独りが孤独と感じるのは独り耐性が無い人なのでは?。誰かと一緒に居ないと不安になるという感覚が理解できないオラは、独りは気楽と感じる方だ。
多分、一人の楽しさというか、一人故の静寂な時間を恐怖と感じたり寂しさや不安に感じる人がそう言っているだけ。
多分、恐怖のコントロールができる人。できない人の違いで、感情が負に寄りやすい人は周囲に合わせることで集團の中の一人である事に安心する人。つまり、集団が自分の周囲に常に居ないと生命の危機であると思うのではないか。
ここで気づいた人はどのくらい居るだろう
う。
この心理は集団という状態を作る生物に多く、食物連鎖の中間以下の魚や草食獣がそうだ。集団の中に居ることで自分が襲われた時に数の多さで生存確率が上がる。
逆に単独行動に不安を感じない人は食物連鎖の上位の生物に多い。大型の肉食獣がそうだ。熊もそうだろう。独りでいても襲われ難い。単体での戦闘力が高い。
でも人間という生物は社会が複雑すぎて単独で生きるには難しく、逆に集団を作りすぎることで全滅しやすい。
集団で自衛する事で生存性を高める事もできるが、高度過ぎる生物は同じ種族でも個体差が大きい。頭脳で乗り切る個体。力で乗り切る個体。両方で乗り切る個体。そして両方駄目な個体。
山奥に独りで放り出されて自分の家まで戻れる人は独りでも何も問題がない。
山奥に放り出された時点で誤った行動を取って自滅したり思考停止する人は孤独に耐えられない人。
結論としては、自己完結しているか、依存前提で生きているかということ。
では、オラが、独りでも全く寂しくないのかと言えばそうでもない。でも、独りだからと色々と考え過ぎて負のスパイラルへ勝手に陷るほどメンタルは弱くはない。鬱病をひっくり返した人は多分、鬱とは逆の状態にあるのではないか?。(躁状態=ハイテンション)
人間の強さと言うのは何処にあるか言われれば分業により集団で動くこと。知識で乗り越えられる事が強さ。
人間の弱さは、誰かが何とかしてくれるという依存にある。自分が率先して動くことを拒否している個体ほど、誰かのせいにしたがる。災害時は特に。
自治体や国が何とかしてくれる。税金を払ってるからやって当然という考えでは眼の前の危機に対応できない。対応できない。対応しようとしない事が思考停止。
今やれる事を探して、取り敢えず行動を起こす。そういう人は強い。そういう事態に備えている人はもっと強い。
ニュースやコラムで不安を煽るのは、そういった不安を持つ人の不安感を増幅させる。そして、他人に植え付けられた不安の解消方法を、これまた他人に求めるように仕向けて記事を読んでもらう所にある。
自分で考えて自分の人生を守れるのは集團の中の自分ではなく、自分の中にある自分自身だ。
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