オラみたいな独身の♂は普段の通勤手段と余暇のドライブ。月に1度の母親の連れ回しだけだ。彼女ができれば2人乗りになるかもね。つまり97%は一人乗りである。
世間一般に目を向ければ高齢化により老夫婦か独居老人の増加により、これまた1~2人乗りが普通である。
一人っ子世帯数も増えて半数が1世帯3人である。これだと座席4つ以上は要らない。コロナ禍が終わらない以上、どこかに出かけて密を避ける以上、荷物が多く積める車の方が良い。子供が出来るまでは2人乗りで十分だろう。子供が出来たら3人以上乗れる車に買い替えすれば十分だ。ま、これは4人乗りで十分として。
つまり、世の中の車の半数以上は、常に1人しか乗っていないことになる。そうなると乗車人数が少ない車があった方が選択肢としては便利だと思う。
車の形状は前後に1人ずつで2人乗りにすると雪国では轍の幅で横転の危険があるので、今の軽自動車のタイヤ幅より狭く出来ない。そうなると横幅は現状維持。後部座席は荷室にしてしまえば荷物も詰めるし、寝床にもできる。車の長さは短くもできるだろうから、助手席がない1人乗りの車なら、助手席の背もたれも不要。
座席は1つ運転者用があれば良い。助手席側は背もたれなし。後部ハッチバックまでの長さを合わせて2mあれば十分。助手席側を寝床にすることで車の長さをかなり短く出来る。これで車両重量を削減できる。車両重量が減れば排気量も減らせる。逆に排気量はそのままで軽くなった分をハイブリッドに利用しても良い。
車が短くなることで得られるメリットは方向転換が狭い道でも容易。駐車場もちょっと有効活用できる。車中泊もしない人には上から見て長方形の車ももう少し四角く出来るってことだ。
現在、軽貨物車で2人乗りの車はハイゼットカーゴ・2シーターしか無い。でも、キャンパーにしてみれば後部座席は無用の長物なので完全に2人乗りでも十分だ。車検の度に2(4)人に戻さなくても良いからね。最悪、もう一人乗車人数が欲しいとき、座席が3つか4つかで選べるとしたら、長物も積める3人乗りがあれば非常に便利だ。
オラとしては最初から助手席も後席も無いN-VANがあれば最強かもしれないと思ってる。もしもこれを2人乗車にするとしたら、運転席の後ろにまともな座席を着けて、右側は床だけ完全フラットの方が有り難い。ちょっと2人乗った時にバランスが悪いけどね。
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