2022年12月27日火曜日

キャンプや簡易避難所用途なら車中泊用途で車を買えば良い

車は車中泊用途で買え!と思う。

中途半端にハイトワゴンで買うと、その狭さに苦労する。

ミラ、アルト、アルト、ミニキャブ、サンバー、サンバーと来て次はハイゼットカーゴかエブリイ。無論、新車の予定。

室内の広さはそのまんま快適性になる。就寝だけ出来ればバン以外で何でも良いのかも知れない。

でも、着替えは?。
就寝時に荷物を寄せられる?。
寝床は平らになる?。
悪天候時に車内だけで寝床の準備できる?。
疲れたとき、寝起きに背伸びできる?。ストレッチできる?。

車を買ってからアウトドアやキャンプ、車中泊を考えても室内の広さは変えられないし、フルフラットな寝床は最初から有るか、工夫が必要か、四苦八苦するか、オプションを買って収納スペースを無駄にするか。

最初から平らで広く、大人が二人で並んで寝られる空間が最初からあるのはバンだけ。

ダイハツ アトレーワゴン
ダイハツ ハイゼットカーゴ
スズキ エブリイワゴン
スズキ エブリイ
と、そのOEM(ピクシスバン、サンバーバン、クリッパー、ミニキャブ、スクラムバン、)だけ。

車中泊に人気なのはスズキのエブリイ。軽自動車の売上ではダイハツがスズキを抜いたが、エブリイが人気なのは後席の窓が開くこと。アトレーワゴンもハイゼットカーゴも窓の後方が少し開けられるだけ。雨の日にハイゼットで窓を開けると雨が車内に入る。完全にアウト。エブリイはドアバイザーを付けると2〜3cmくらい開けても大丈夫だ。この差は大きい。

車中泊用途に特化しているバンは、リモートワークや旅にも使える。
また、一工夫すれば車中泊が可能と、車中泊できなくもない車とは居住性が違うので、災害時に移動するシェルターとしての安全性に違いが出る。
椅子を倒して寝るのは短時間の仮眠まで。その仮眠でさえもエコノミークラス症候群で未だに死者が出ている。座って寝るのは命取り。平らで足を伸ばせるバンは最強。

先日の北陸の大雪では車中泊で雪に埋もれ排気ガスが車内に充満して酸欠で死亡事故が起きているが、背の低いワゴンやセダンではもっと不利。車高が大人の背丈ほどあるバンなら内循環と窓を開けることで死なずに済んだかも知れない。

ハイゼットかエブリイかで迷う選択肢は駆動系。ハイゼットは無段階変速のCVTがあるので燃費が良い。4WDオートがあるので雪道でチマチマ切り替える必要がない。これも燃費に大きく貢献する。
スズキは昔から燃費が良いメーカーなのでカタログスペックでダイハツに劣ってるが大差ないと思う。
後は乗り手のアクセルワーク次第。オラはMTしか乗らないのだが、今度はATにする。冬の暖気が容易なエンジンスターターを付けられることがメリット。

今の軽バンはオラの乗っているサンバーよりも回転半径が大きくなってしまう。前輪の位置がサンバーは尻の下。今の軽バンはバンパーに近い。これにより足元が狭くなる。つまりペダルの踏み違いを促進してしまう。オラは踵を支点に足先を左右に振って踏み変えているので踏み違いを防止できるのだが支点位置のゴムマットが摩耗して穴が空いてしまった。今度は事前にパッチを当てよう。これはハイゼットでもエブリイでも同じだ。

さて、どちらを買うか。

軽貨物の維持費は安いので通勤にもレジャーにも大活躍。災害でも寝床に使える。エコノミークラス症候群の心配なし。住もうと思えば住める旅車にもなる。
週末はちょっとした旅を思い付きでできる。ホテルや旅館を予約しないで済むので行きたい所に思うがまま。停めたところが宿泊地。※法律とマナーは守りましょう。

維持費の参考
税金 5,000円(市町村)
車検 70,000円〜
(2年毎 検査料、自賠責込み)
任意保険料 27,000〜(対人対物無制限)
タイヤ 145/80 R12 6PR 夏冬 20,000〜
(4万円÷2〜3シーズン)

現金一括払いの選択肢が無いのが不思議。

ハイエースやキャラバンならもっと広いんだけどね、長く乗ることを考えると1年車検と重量税にタイヤ代で軽く死ねる。

軽バンなら維持費が安いし、ずーーーーーーっと2年毎の車検で安く済む。税金も激安。タイヤも安い。

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