ワゴンRの広さとしては現行のアルトやミラ程度の広さで、初代ワゴンRのようなイメージは無し。屋根が低いので、ワゴンRのイメージではないんだよね。
12万キロほど走ってる車なのでそこそこ前の型ではあると思うが、燃費は5MTよりは良いものの、パワー抑え過ぎ(燃費優先)で加速性能はガッカリ。ぬもももももも~感が半端ない。サンバーが高回転仕様なので比較するまでもないが。
ワゴンRは軽乗用車であるため運転席や後席は窮屈感は無い座り心地。ただ、助手席から後席座面までフルフラットにしても長さが圧倒的に足りず、足を伸ばして仰向けで寝るというのは絶対に無理。小学生くらいまでは寝れるだろうね。天井が低いので背伸びも無理。着替えも困難。
軽乗用車じゃ~やはりこんなもんかね。
現行クマ号(サンバーTV-2)が金曜の朝に修理から上がってきた。致命傷のエンジンランプ点灯だったので、10~20万円(ミッション交換コース)は覚悟していたが、プラグ全交換(おいおい、赤帽サンバー用の白金3極プラグ10年使用可能を4年前に交換したばかりだぜ?)と、プラグコード全交換。オイルを食ってたらしい(シール交換は前回の車検だった気が)ので追加して2~3万円とのこと。その割に時間がかかったからビビってたのだが、10万円くらいまでは好き勝手やってよって言ってたので全く電話を寄越さなかったようだ。
オラは馴染みの修理工場を信用しているので、修理工場も督促やバックレる心配なし。いつも月末に現金でポーン!と払うので金に煩くない客として認識されている。
その日の晩にはとりあえず寝床を設置するところまで戻す。戻すついでに寝床カバーを交換したり不要物を下したので少し快適だ。どうせあと2~3ヶ月ってところなので、フル装備にはしない。要らないものは今から下ろしてしまおうかと。
後席を足元に収納できる真のフルフラットは現行のエブリィとハイゼットカーゴだけだ。ボンネットのある車ではできないこのフルフラット。軽キャンパー歴35年のオラがオススメできるのはミッドシップの軽バンが最強と自信を持って言える。
ただ、現在は少し異形の軽バンがある。ホンダのN-VANである。これはボンネットバンである。荷室長(後ろ)が150cmチョイしか無いので助手席さえも床下収納することで助手席足元までフルフラットが可能だ。しかも床にべったり。寝床が他車より低い。整備性に優れてるボンネット式なので座席やラゲッジスペースを開けないとエンジンが見ないエブリィやハイゼットとは異なる車種だ。完全に軽乗用車と軽貨物車の中間で、登録状は軽貨物自動車である。
N-VANのデメリットは基本的に寝床準備状態での走行中は助手席が使えない。一人旅用としては優秀であろう。ただ、旅と言えばヒッチハイカーを拾うこともある。これははちょっと無理。いちいち寝床を後ろに放り出さないと助手席が戻せない。あとFFである。床から天井の高さを誇っているも、床面積は狭い。これは途中に棚で床を増設すれば床下収納が作れるってことだ。
各社ともに工夫や省略で乗り心地がどうとか言ってるものの、軽キャンパーに求めるべきは走行中の乗り心地がどうこうじゃない。疲れを取るには真っ平らで真っ直ぐに寝られる十分なスペースなのだ。
サンバーは192センチくらいの長さが取れるので、身長178センチのオラでも余裕で寝られる。こいつで何百回と車中泊したが旅にホテルの予約はもう要らないと言わしめるだけのことはある。
運転中のシートの座り心地は、最上位車種のDiasなのでしっかりとしている。安いグレードではヘッドレスト一体型になるが、ホームセンターで売ってる立体シートカバーで何とでもなるから、ヘッドレスト一体型になっても問題ない。今度のPAリミテッドはヘッドレスト一体型だ。ビニールシートで尻が蒸れそうなのでカバー必須だしね。
快適な寝床が作れる。これが軽バン(1BOXタイプの軽商用車)の強みだ。次に乗るエブリィPAリミテッドもカテゴリの車種であり、サンバーより四角いので天井付近はもっと広く感じるだろう。徐々にキャンパーに改造していくぞ。
オラはOEMの車輌を買うくらいなら、製造メーカーの車を直接買う性格。
スズキ エブリィ OEM → 日産・三菱・マツダ
ダイハツ ハイゼット OEM → トヨタ・スバル
製造メーカーのほうがグレードのバリエーションが豊富で安いからだ。差別化のために色々と余計なものが付くよりは、何もないシンプルを選択する。特装車もOEMには無い選択肢だ。
ほんと、ABSでさえウザいと感じるオラには運転への補助は不要。全て自身のセンサー(五感)を信じて最適な操作を行なうことで、車を人間が完全コントロールしているという気持ちよさがあるからだ。
とりあえず、MTしか乗らねーぞ宣言してたオラは今回からATを乗ることにした。昔と違って燃費は最近のATの方が良いからだ。流石にギリギリのトルクを維持しながらの35Lタンクで航続距離600kmを出すのはATには難しいかもしれない。でも、エンブレ時には燃料をカットするようだし、MTみたいな無駄な燃料消費は無い。高速道路も楽であろう。エブリィのタンク容量は40Lと大きい。これは非常に良い。
加えて言えば自動変速で無理な加速をしないことで普通にマッタリ運転していれば航続距離は伸びるからね。どうせオラが山形や新潟まで走るとなると殆どが深夜~早朝なわけだし。CVTのハイゼットが選べなかったのは残念だが、後ろの窓が開かない致命傷に比べたら窓を取る。換気は何よりも優先されるのだ。だって、換気が悪いと車の中が臭うんだもの。
あと、過去に左足をねぶたに潰された経緯もあり、片足で操作できるなら足一本失ったり骨折してももAT車は運転できる。現状のMTでは左手一本でシフトチェンジやウインカーの操作までできるようになったので、利き腕を失っても左腕一本と足がどちらか1本あれば普通に運転可能だ。MTよりATならシフトチェンジはバックと停止以外は操作しないで済むので、怪我対策でもある。
いつ、どこで四肢のいづれか切断するような障害者になりかねないと思えば、残った四肢で健常者並みの運転ができるように訓練するのみ。MTよりはATの方が手足をフルに使う頻度は低い。
さあて、現行クマ号であと何回寝泊まりできるか分からないので、暖冬を利用して今週末はちょっと遠出でもしてこようかな。
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