2023年2月26日日曜日

肉体年齢

持久力はともかく必須は骨密度と筋肉量。

オラの場合は骨密度は20代(より多い)で、筋肉量は20代平均を軽くオーバーしている。そして体が柔らかい。
つまり怪我をしにくいってこと。同じ高さから飛び降りた場合、単純に怪我をするのは肉体年齢が高い方。

会社の事故や労災の情報はPCを貸与されている社員なら全員見られるのだが、肉体年齢が20代のオラからすると、それっぽっちで骨折するのかという労災が多く見られる。同年代や年上なら「無茶しやがって」とか思うのだが、不思議なことに30代も居るし、40代でもそれなりに居る。

体重が重く、骨が弱くて筋肉量が少なく体の硬い人は、筋肉と筋と骨格で衝撃を殺しきれないから骨折や腱を切る。
しかし、体の使い方を知ってる人ならつま先から着地して土踏まずの筋と腱で踵が着くまでに衝撃を殺し、足首と膝を曲げる感じでアキレス腱と脹脛、大腿の筋で上半身の重さによる加速を吸収する。この流れは一瞬で、最適な衝撃吸収さえできれば、骨折も腱の断裂も起こさない。

胸の高さ程度から飛び降りる時は、しゃがんだ状態で飛び降りれば着地までに衝撃吸収の姿勢を取れば50代でも余裕かと。

でも、自分の肉体年齢を過信している人は、足を伸ばして踵から着地しちゃったりする。だから踵がぱっくり骨折する。

猫の着地って凄いよね。着地の先生だよね。あれは学ぶことが多いよ。にゃんこ先生だよ。(大絶賛)

鳥類もそうなんだよ。普段見てる鳥の脚ってつま先。後ろにくの字になってるのが踵というか足首。膝は見えてないけど腹の辺り。鳥って地面を歩いているときは人間で言えばつま先で歩いてる感じだ。鳥の着地だって脚(つま先)からでしょ。見えていないだけで、着地の時は脚全体を伸ばし脚で衝撃を吸収している。

そりゃー空から降ってくるんだから人間で言えばビルから飛び降りるくらいでしょ。それでいちいち怪我をしてないのは、羽である程度、勢いを殺してるんだけど着地の衝撃を骨格と筋力で相殺してるから。

うつ病の時。地べたを這いずり回ってバードウォッチングしまくってた。人間と話すのが苦痛だったし。動物はたくさん観察しまくったし言葉も覚えたし意思疎通の方法も獲得したよ。そこから多くの事を学んだし、今のオラの知識とスキルに大きく貢献している。

動物は人間のように理屈を捏ねて考えない。親の真似をしたり、体験して獲得した体躯を自然と使い熟す。
人間は安全な環境に慣れすぎて、怪我の原因を取り除きすぎた結果に弱体化し、更に安全を求めて弱体化する環境を整えている。

歳を食ったから怪我をするのは当たり前と言うのは間違い。肉体年齢が落ちないように敢えて安全な行動を避ける事を常態化させることで弱体化を遅らせる事ができる。

この事に早く気づけば気づくほどに老化は遅らせられる。歳だから仕方がない。まだ自分は若い。都合の悪いときは歳のせいにしたがる人は多いけどね。

オラは怪我をしたくないので、頻繁に飛び降りを実施してる。50代でも早々簡単には骨折も怪我もしないし、軽症で済んであっという間に完治する。

適度に過負荷をかけるとか軽症を追うってのも結構大事だ。普段からあまり怪我をしてないと、修復による部分強化に肖れない。

色んな意味で危ない事をし続けるって若さを保つ上で重要こと。

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