2023年4月4日火曜日

自転車の事故で25人中24人死亡。ヘルメット着用は1人だけ。

逆を言えば被っていればほぼ助かるとも被らないと生存率が低いとか言えるけどね。

警察や交通安全母の会が街頭でヘルメット着用を呼び掛け

死んでしまってから後悔しても始まらないわけで、被らないことで死ぬことを選ぶのも自由だけど、あとは親の躾とか、誰のためにヘルメットを被るのかとかあるでしょうよ。

単純に自転車に乗ってて自分自身が転んで死ぬことはないと思っていても、自転車乗りの大半がほぼ道路交通法を守らない。

一時停止しないとか、信号無視とか、自転車を降りて渡らないといけない場所で歩行者の間を縫って走行。道路の右側通行とか、車道を走る場所を歩道を走ったり、車の間から飛び出してみたり。車から見えるだろう。相手が止まってくれるだろうとか思ってるんでしょうね。

特定の場所では、逆走+歩道走行+信号無視なんてトリプル異違反も珍しくもない。自転車は歩行者ではなく軽車両であり、車両のルールが適用される。一部の頭の悪い大人は軽車両を軽自動車のことだと思っているようだが、要するに馬車、リアカー、自転車などが軽車両である。だから、車と同じ方法で一時停止や信号待ち、踏切での一旦停止、左側通行などは最低でも守らないといけない。実際にこれを守っているのは見ている限り5%くらいの人だ。

特にオバちゃんやジジ・ババ、子供、学生はほぼ守らない。推そらく、健康のために免許を持っている人が自転車通勤してて道交法を知っている人が守っているのだろうと思う。そういう人は、違反があると免許を持っているので、捕まると自転車でも免許が減点され罰金を取られる。だから免許を持っている自転車乗りは道交法を守るんだよね。

ちなみに免許を持っていない人は運転免許が無いので原点や罰金では終わらない。それが免許の有無の違い。では、どうやって罰則を受けるのか。答えは刑事罰を受ける可能性がある。減点できないからね。それに何度も捕まると講習を受けろとハガキが来る。

免許を持っている人は免許の更新の時に受ければ済む。免許停止処分に成っても、短縮講習を受ければ良い。でも、車じゃなくて自転車で減点食らって講習受けるのも馬鹿らしいだろう。だから免許を持ってる人間は自転車でも無茶しない。

いつまでも自転車を歩行者の延長だと思っていると、痛い目を見るし、知らなかったでは済まされないのが日本の法律。誰にでも情報は開示されているので、本人の興味次第。オラには子供は居ないから子供と接する機会は無いけど、別に子供から色んなことを教えて欲しいと言われれば教えるよ。

なぜ、必要なのか、誰のために必要なのか。なぜ、ルールを守らなければならないのか。こういう時はどうするべきなのか。大人も先生も普通の人だからね、聞かれないと教えないとか、聞かれなかったから教えないとか、そういうことだと思う。

でも、人間は生きていく上で最も大事なのは、トラブルを起こさない。トラブルに巻き込まれないということが一番大事。そして、自分を守る方法を知ること。大人の嘘に騙されないこと。自衛する手段を持つこと。学校の先生ですら普通の人間だ。悪いことを考えてこれまでに沢山の先生が失職したり逮捕されている。学校の先生の言う事。自分の親の言う事が100%正しいとは思わないこと。正しい知識を得ること。そして自分で考えること。自分で調べることを勧めたいね。

子供の自殺は痛ましいね。自転車のルールを守らないで死ぬのも痛ましいし、それを轢いた人も可愛そうな被害者だよ。ルールを皆で守れば滅多なことでは事故は起きないし、誰も死ななくて済むんだよ。今が良ければ良い。自分さえ良ければ良いという考えが如何に危険かってことを大人は教えるべきだよね。

面倒くさがらずに。生きていく上でのルールってのは学校に丸投げしちゃいけない。学校の先生もその辺に居る大人と変わらない。単に勉強ができる大人ってだけのことだ。ただ、学校で教わる勉強には生きていく上で大事なことは含まれない。

だから、子供の頃から納得できる正しい知識を持って、自分で考えて、自分で調べて知ること、知る努力をすること。知る楽しさを知ること。あとは放っておけば切っ掛けをつかんだ子供は勝手に賢くなる。

切っ掛けを与える大人が現代には不足している。

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