2023年6月20日火曜日

鳥さんの漫画って少ないよね

 とりぱんは途中まで単行本を買って読んでた。野鳥と付き合ってると共感するところが多かったので。まだ続いているようだ。

で、オウムは今日も考えているというWeb漫画は毎回見てる。ま、オウムの性格がよく分かるね。

鳥さん好き以外はあまり知られていないのだが、あの脳の体積に見合わない鳥の知能の高さと、あの多彩な性格というか柔軟さにはかなり驚かされる。しかも飛べるという性質上、ヤバければ飛んで逃げられるという保険もあるので、一見、臆病にも見られがちではあるが、見知った他の生物には意外すぎるほど大胆な性格もしている。しかも語彙に至っては一般的な哺乳類とは比べ物にならないくらい表現力は多彩。

鳥は恐竜の子孫という味方がされていて、もしも恐竜が絶滅しなかったら人類ではなく恐竜人間なるものが地球の覇者になっていたのでは?という説すらあるほど。

鳥の性格にはその鳥の種類による習性と個体ごとの性格の2つが合わさっている。前者は完全に遺伝子の命令なのだろう。全く繋がりのない個体でも同じ種類の鳥特有の性格というものはある。オラはどちらかと言うと鳥そのものの性格を理解するように努力した上で、その鳥そのものが獲得した性格というものを合わせて対応する。

ハシブトガラスでもハシボソガラスでも、スズメでさえ個体ごとに個性があるし、オラの顔見知りのハクセキレイやヒヨドリですら個性がある。

オウムは今日も考えるを読んで「タイハクオウムって短気なんだ?」とか思うんだけど、それともロウくんの性格がそうなのか?。あのクチバシでガリッとやられたら出血どころじゃ済まないだろうから、オウムやインコのクチバシって凶器って言えば凶器なんだよね。

以前にとあるコミュニティーに属していたときに言われてたこと。「くまさんの日常、まるでとりぱんそのものですね」という言葉。「とりぱん」って何?と調べて「とりぱん」を買うことに。著者の野鳥に対する接し方というか視点というか、視線に共感することも多くて笑えたね。というか、同類発見!という感じ。

ま、オラの鳥に対する視点ってのはそんな感じ。オラが絵を描ければカラスとかスズメとかハウセキレイなど身近な奴らのエピソードでも描けるんだろうけどね。

日常的に野鳥とは積極的に関わっているし、趣味で彼方此方に行くけど習性というか、性格というか、同接するべきかは近所の連中で慣れているので、興味を引くことは得意だ。

元々、人間とヨロシクやってる連中に関しては、多分だけど、人間への正しい接し方と言うか、距離感を知っている鳥は、目でわかる。

というのも、どう見ても初対面であろう個体と目が合った途端に近寄ってくる個体は居る。多分、鳥さん好き固有の何かをオラが発してしるのだと思うが、同時にオラの方でも「あ、こいつ、他の人間と戯れているな」ってのが分かる。

だから、距離感が似ているというか、距離の詰め方がトモダチ光線出しながらお伺いを立ててくるみたいな感じで思わず吹き出すことがある。「」そうか、オマエもか、同類だな」って感じで。向こうも喜々としてるし、オラも喜々としている。

そんな感じで、ペットと言えば犬や猫がメジャーで、他にもペットショップには鳥も含めて小動物や爬虫類に至るまで様々あるが、直接的に意思疎通が正確にできない人間と動物の関係って素で付き合ってみれば互いにコミュニケーションを取りたがってるようにしか見えない。動物の方は大変だよね。でも、人間が譲歩すれば良いだけなので気持ちを汲んであげる的な対応になる。一生懸命訴えてくるんだ。高等生物の人間が動物の言いたい事が分からない訳がない。

オラの場合はその入口が鳥だった訳だが、その鳥に教えてもらった「動物が人間に恐怖を覚えない距離や気配ってどんなの?」というテーマ。これという定義は出せないけどしっかり実践できていて鳥さんには足を向けて寝られないくらい役に立ってる。


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