66頭の牛を襲ったヒグマ「OSO18」を駆除…DNA型が過去の襲撃現場の体毛と一致
生身でヒグマに勝てる人間は多分、皆無かと。だからクマに負けても仕方がない。でも、人間という生き物は道具を使用したり集団で組織的な役割を持って行動する生き物なので今回の駆除されたヒグマはそれを想定していない時点で負けたってだけ。
人間とてクマに襲われて死亡したり大怪我することはある。だからお互い様ってこと。仮にこのクマが単独の人間を襲って人間が道具を使用して撃退していたら、クマは人間の住んでいるところに出ただろうかということも言える。
過剰に人間側がクマに「人間は恐ろしい」という認識を与えてしまうと、クマは人間を避けるだろうけど、逆に言えば人間を見つけ次第弱そうなやつから片っ端に襲ってくるかもしれない。
人間が彼らのテリトリーに入る場合は、人間が配慮しなきゃだし、クマが人間のテリトリーに入る場合は、クマは駆除されるリスクを考えるべきだ。
あと、言えるのは「人間があまりにも動物に対して考え無しの行動を取ること」でしょうね。後先考えずに干渉すると人間に成れるし、エサをやると人間を襲うようになるかもしれない。せいぜい可愛がるなら制御可能な範囲だろうけど、基本的にオラは自分からは何もしない。するのは要求があったときだけ。ただ、人間にとって危険度が高い動物には可能な限り人間を避けて貰う必要がある。
上手く付き合えるなら交流は結構なことだし、欲望が強すぎる自制の効かない動物には相手をしないほうが良い。せいぜいルールを理解できるくらいの知能が無いとね。
利害関係っていうのが解る動物ならまだ良い。ただ、頭が良すぎても性格や感情のコントロールがアレで危険度が高いものだって居る。良く解っていないのに無差別に構うのは良いことがない。せいぜいカタコトでも互いの意思の疎通が可能な範囲に納めておかないと、人間が害獣を生み出してしまう。
今のところ人間に直接的な害が及ぶ動物は、クマ、サル、イノシシくらいで、外来種だとアライグマという感じか。ただ、カラスでもそうだけど、物凄く馬鹿な個体と、物凄く賢い個体など個体差があるので、害意がなく純粋に助けを求めてきた場合には対応する程度で良いと思う。
ただでさえ、人間の活動により彼らには散々迷惑を掛けまくってるのは人間だし、遠回しに彼らの生命を脅かしているのも人間だ。直接的な手段しか持たない彼らに比べ、人間ってやつは遠回しに。無自覚に彼らの未来を食いつぶしてしまう生き物だ。
だから「◯◯は危険だから皆殺しだ!」とか騒ぐ馬鹿人間は嫌いだし、人を襲うカラスが居ればオラなら人間が怖いと思い知らせることもできる。そもそも人間に比べてカラスなんて絶対的に弱いんだから、怖がる事自体が彼らをツケ上がらせている。
カラスなんて怖くないし、非常に賢いから共存もできそうな気がするけどね。訓練して街中のゴミ拾いでもやらせれば良いのに。
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