何処に違いがあるのだろう。
オラが取る行動というのは、相手をよく見るということ。
見るという行動もまた牽制である。
クマを見て振り返って一目散に逃げてもクマの方が速いです。時速50キロくらいでしたっけ?。逃げても無駄です。すぐ追いつかれます。だから逃げると襲われます。
クマがこっち見てる状況でゆっくりこちらに向かってきたら、オラは何もしないかも。単に自分の脇を通り過ぎるかもしれないし、逆に通りやすい場所から避けて、どうぞどうぞ!ですかね。このときもクマに正面を向いて見ます。
では、クマが明らかにこちらへ一直線に向かってきたら?。オラなら全力でっ!クマに向かって大声出して全力で向かいます。あとはチキンレースですね。相手が折れることを期待します。
ここで既に次の行動の下準備が出来ています。物体が移動しているということは90キロ超えのオラに運動エネルギーが加わります。全力で飛び蹴り食らわすつもりですね。
ここでしくじって噛みつかれたとします。すぐに目に指を突っ込みます。躊躇しません。目は鍛えられないし、子供でも簡単にクマの目くらい指でぶっ刺したり刳り出せるでしょ。目はどんな動物でも弱点です。
ま、あとは成るようになれ。
シミュレーション上ではどうするか常に「こう来たら、こうする」を繰り返してますね。
現状では、最初のご対面後に即時。または暫くしてクマが逃げます。オラは別に動じません。動揺は捕食者に伝わります。ビビってないことを示すことが大事。キョロキョロと挙動不審になったり、仰け反ったり、目を逸らすとクマに弱者と見られます。
オラは動物の感情を機会があるごとに観察し、こちらの態度にどんな反応をするか見てます。
ツキノワグマvsあおもりくまでは生物としての強さがほぼ同等なので、互いに戦わないことが優先。こちらは無害を装うので、相手に逃げる選択を与えます。
鳥さんvsあおもりくまでは完全にオラは無害ですよ~こっちゃ~来い~♪で、ただ只管に下手に出ます。鳴き返して気を引きます。
小動物でもそうですね。爬虫類。特にヘビなら近くで観察ですね。暫く何もしないでいると向こうが諦めます。たぶん、ヘビって思うほど頭は悪くないかと。
中型野生動物vsあおもりくまではニコニコして見てるか、相手が目を逸らしたらオラも目を逸らします。これで「襲うつもりはありませんよ」宣言になります。大抵は数分ほど同じ場所に居ますね。ある意味でオラの周りは安全地帯ということです。
さて、このお婆さんは、遭遇時にどんなリアクションをしたのでしょうか。
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