見る側も似たようなアニメが乱立してもそれで楽しめる訳で、単に面白いと感じたり、なるほどと感心させられることもある。
と、同時に、仮に自分がそれに登場する主人公だったり、登場人物(脇役)だった場合に「自分だったら違う方法を取るであろうと考える楽しみ方」も出来る。
こういった今のリアルな世界では有り得ない。或いは近い将来に遭遇するかもしれない事件や事変に対しての免疫をつけられる機会を得る事もできる。要するに脳内でのシミュレーションだ。
オラは生存性を高める為の知識と技能と身体能力の向上に余念がないし、メンタルでの強化も余念がない。
今はクマとご対面しても平常心くらいのメンタルはあるし、多分、大惨事で目の前が血の海でも顔色は変わらない筈。
直ぐに次の行動が必要な状況下で一番悪いのは、思考停止とパニックであり、そんな状態では自分の生命を守れないし、誰も助けられない。
有り得ないは有り得ない。
それが今の世界のリアルで考えて非科学的とされる現象が目の前で起こって居ても、多分、アニメで免疫ついてる人にとっては「ああ、あのアニメに似ているな」と直ぐに頭の切り替えができると思う。ああ、あのアニメの主人公はこうやって対処してたなと。
つまり、アニメは必ずしも妄想のたぐいではなく、もしかしたらあり得ること。世の中に絶対は無いしどんなに不可解な現象が目の前で起こっていても、全く予備知識が無い人間に比べても取れる行動の選択肢は広い。
そういうアニメの見方もあるという事。アニメに限らず映画でもそうだ。人類の終末をテーマにした映画もエイリアンが襲ってくる映画も、AIが人類に反旗を翻す映画もね。その世界観で自分が何をできるか考えてみるのも面白い。アメリカの映画は大半がご都合主義で娯楽だけど、選択肢の参考には成るでしょ。
ま、実際に起こるであろう事案については常識とは大きくかけ離れた事が大っぴらに起こるとは思えないけど、想定を大きくしておけば、事案が小さかったときに対処も小さくて済む。
でも、全く想定していない人にとっては、小事でも大事になるんだろうね。
つまりオラがよく言う「想定外は無知」であり、想定外のことが起きる事が前提という生活をしていれば、会社にクマが乱入しても想定内。眼の前に悪霊が現れても想定内。現実世界にいきなりモンスターが湧いて出ても想定内。
そう考えると地震や津波。火山の噴火くらいは全て想定内で取るに足らない事象の一つとして捉えられる。これは現実にいつでも起こる事であって準備ができていないのは全て怠慢って事で済ませられる程度の小事。
少なくともエイリアンの襲来に比べると小事でしかない。人に頼ることは悪くは無いが、最初から防衛や防災を人任せにした生活をしていれば突然のリスクは回避できない。
眼の前にモンスターが現れても趣味や習い事で武術や武道、格闘術を身に着けていれば無力ではない。モブのように無抵抗で死ぬことは無いでしょ。
少なくとも眼の前に刃物を持ったキチガイ(人間)が現れてもモンスターに比べたら小物で雑魚だ。きっと雑魚すぎて笑える。刃物にビビって何もできない人に比べたら、よくある漫画の主人公のように堂々と返り討ちにできる。
そういう想定が広範囲で大きければ大きいほど、現実で対処できる程度のリスクは過小評価できる。
何も厨二病を炸裂させて超能力を使えとか変身してヒーローに成れとは言わない。今の自分が対処できる目標を大きく持っていれば、日常生活で起きる事案は全て小事でしかない。
仮に、目の前で現実的に起きるはずがない事象が発生しても、全くの無知で無力ではないでしょうよ。
一番悪いのは眼の前の現実を全力拒否するだけで何もできない第一話の冒頭でヤラれるモブキャラになること。
まあ、眼の前にいきなり化け物が現れても挨拶したり、襲ってきたらいきなり顔面に蹴りを食らわせられるメンタルさえあれば、通り魔くらいはミジンコに思えるんじゃ無いかな。
フィクションがリアルにならないとも限らないし。世の中には絶対は無い。
あ、そうそう。冗談抜きで意表を突いた技の3つや4つくらいは持ってたほうが良いですよ。使わないに越したことは無いけど、とっさの時に使えないと困るのは自分です。可能であれば物理系で、打撃力の高いやつ。
なんだかんだ言って言葉が通じない相手には物理が勝ります。
後は「思い込み(自己暗示)」で精神面を何とか出来ても「実際に体が動かなければ意味がない」と言えるので、そもそもヒョロい人は体重を増やさないと。実際に体重差30キロで勝敗はある程度決まるっぽい。
日本人男性の平均は170cm/70kg/筋肉量26.5kgくらいなので、178/92/60のオラは単純に倍以上つおい。しかも体が柔らかい。関節の可動域も広い。握力も60kg位だしな。
オラが厨二病ではなく、極々普通にその辺の野郎とやり合う事になっても、喧嘩にすらならないであろうと言えるのは、オラが造作も無くできる幾つかのスキルを同僚は声を揃えて無理という。
オラにとっては当たり前にできることが、普通の人には不可能だそうだ。オラが妄想するに当たっては、取り敢えず自分の身体能力とメンタル面の範囲内の事に限る。
出来るかどうかでは無く練習済みで、出来るからこそ自信がある。ぶっつけ本番の行きあたりばったりでは無い。少なくとも練習出来ない案件については「理論上は可能」である事しか無い。
本番で思考停止したく無いからね。
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