帰宅

途中でゲリラ豪雨が通過。

道路はアスファルトの轍に水が溜まってタイヤハウスの汚れも全部落ちる勢い。

ただ、道路を流れる水に油が混じってるようでフロントガラスの水切りが悪い。

水道水に食器用洗剤でも混ぜるか。

車にはウォッシャー用の水が何時も多めに積んであるがよくよく考えると荷物の多さは燃費に影響するので、石も含めて余計なものは下ろし、水も4Lタンク１個にしよう。

雨雲レーダーを確認すると今夜は何度も大雨が通過しそうな感じ。３０分前もいきなり強い雨が降って騒々しいほどだった。

暑がりなオラにしてみれば大雨は地面を念入りに冷却してくれるし、道路の埃も洗い流してくれる恵みの雨だ。

確かに過ぎた雨は災害を齎すけど、今年の夏は雨が少なく猛暑が続いたせいもあって、ダムの水も少なめ。少しは増えてくれたほうが有り難いし、放水によって弘前の川のアオコ臭さも減ると有り難い。それだけ青森市の水は水道水としては限りなく無味無臭だってことになる。昔は実家の水道水を臭いと思わなかったが、長く離れて分かったが、弘前市の水道水はダム臭い。とは言っても、２年ほど住んでた八戸市の水道水は、出張で行ってた東京都の水道水の次に不味い。何が不味いかと聞かれたら、東京都の水道水は塩素過多でプールの水かと思うほどで、八戸市の水道水は魚を洗った水かのようにとろみがあって生臭くて最悪だ。

どこで取水するかで水道水の味は変わる。淀んだ水は浄水場で沈殿濾過消毒され安全で飲めるほどあっても不味いものは不味いかと。雨は基本的には大気中の埃や窒素酸化物や公害の粒子状物質を含んではいるが蒸留水だ。雨によって少しでも薄まってくれることは水道の質の向上にもになる。

そういう意味で大雨は決して悪いものばかりではない。それに、雨の日は外の空気が美味い。水が水と衝突するとマイナスイオンが発生するんだぜぇ。