2023年10月17日火曜日

山菜採りのプロが遭難するのは高齢に依る体力低下

 遭難したキノコ採りの男性救助 足にけがドクターヘリで搬送 外ヶ浜町蟹田

ま、売れば良い小遣い稼ぎにはなるよね。

缶詰や瓶詰は買うと高いんだから。

で、それと命を天秤に掛けることは本人の自由だから人が口を挟むことではないが、それで他人に迷惑を掛けるのはまた別の話ってだけ。

友人がキノコ、タケノコ採りのプロだと言っているが、永遠にそうだとは言えないってこと。特に山菜には時期というものがあり、タケノコは時期。キノコは足が早いのであっという間に胞子をばら撒いて腐るんで何度も足を運ばなければならない。

問題は春の山菜から秋~晩秋のキノコのシーズンには間が空くし、晩秋~春まではもっと間が空くってこと。その間に体力づくり(というか、筋力トレーニングと持久力)を上げていないと、高齢者の場合は何もしない間に若者よりも猛スピードで筋力が落ちて体のコントロールが効かなくなる。

うちの母親が痔で入院した時に1週間で歩けなくなったのは何度も書いてるから分かるように、高齢者になったら、毎日を筋トレなどに費やしていないと簡単に怪我をするし、急に歩けなくなるってこと。

高齢者にオススメなのは、椅子に座って立ち上がるを繰り返すスクワットモドキ。腕を腹の前で組んで地べたに寝て、上半身を起こす腹筋モドキ。散歩は大きく脚を上げ、腕を振るオーバーリアクション散歩だ。杖が必要な人は、スキーのストックのような歩行を補助するものがあるから、両手に装着して歩くと良い。歩くスキーと同じ要領だ。

年寄りは自分はまだまだ動けると過信していて、ある日突然にストーンとポンコツに落っこちる。気付いた時にはもう神経が切れる(物理的に切れるというよりも動かせという命令が流れない)ので、成ってしまってから後悔する。

60を過ぎたら(見た目が老けている人は50から)全身運動をしようね。

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