2023年11月24日金曜日

SFとか空想科学的に言えば、正体不明の超エネルギーって多次元宇宙とか通常の物理宇宙から外れた何かだよね

 科学的にも宇宙は泡のような存在で、その泡は多数存在していて、宇宙ごとに物理法則が異なるという点までは科学的に仮説ではあるものの現状で分かってる設定だ。

 光さえ捻じ曲げるブラックホールや、光よりも速い粒子もあると言われているし、ブラックホールは確認されているし、その逆のホワイトホールもあると言われている。そしてまだ仮説ではあるものワームホールなるものも在ると思われている。

超高エネルギー宇宙線の「アマテラス粒子」観測、未知の天体現象か…大阪公立大など

で、1グラムで地球を破壊しかねない高エネルギーってこの中の情報を組み合わせると・・・

  1. 次元がねじ曲がったり、次元の位相が重なるほどの何か通常では起こらない物理現象によって発生したエネルギーだと仮定する。グリッドマンユニバースで言うところのビッグクランチ(ビックバンの逆)が部分的に起こって、重なった部分に何かあればどうなるんだろうか。大質量の星と星がたまたま同じ次元の同じ宇宙の同じ場所に重なったら何が起こるのだろうか。一瞬で大質量の物体同士が核融合とか起きたらとんでもないことが起きるのだろうか。
  2. ブラックホールとホワイトホールが入り口と出口なのであれば、ブラックホールが生まれたり消える瞬間に安定した状態の物体が瞬間的に物凄い縮退を起こし、その時のエネルギーがホワイトホールから射出されたと仮定。消える前の炎が一気に燃え上がるのもそうだし、恒星の最後も一瞬で膨大なエネルギーを発する。中性子星になるのかブラックホールになるのかは質量がどの程度まで圧縮されるかによるらしい。それまで溜め込んだものが瞬間的に膨大な量のエネルギーを吐き出すなんて身近でも起きてることだ。
  3. ワームホールがあるとすると、過去にビッグバンが起きたときのエネルギーがワームホールを通じてほんの僅かに飛んできたとも考えられる。ワームホールじゃなくて、仮に別次元の物理法則が異なる宇宙と繋がってる通路があるかもしれない。
  4. あとは、光よりも早く膨張する宇宙だが、光よりも速い粒子がアマテラス粒子なら、ビックバンの時に発生した粒子が今頃になってうちらの天の川銀河(この太陽系)に届いた。いや、膨張の速度を超えて「追いついた」とも言えるのか・・・とも考えられる。何せ、何も分かってないのであれば仮説なんて誰でも立てられる。有り得ないは有り得ない訳で。検証しようもないものは必ずしも誤りではない。

このアマテラス粒子が1グラムで地球を破壊しかねない粒子ってこと。そして物質のエネルギーは速度で増すってこと。光よりも速い粒子がたった1粒だったとしても、光よりも速いのだから運動エネルギーは粒子1個分でも非常識なものであるとすれば嘘はない。パチンコ玉を人に向かって放り投げるのと、それをレールガンを使って音速の数倍の速度で撃ち出すのとでは破壊力が違うでしょ。同じ質量でも速度が速いほど運動エネルギーは高い。

あとは、重なるはずのない別次元の宇宙の物質と、うちらが居る宇宙の物質とが仮に重なったときに核融合よりも凄いエネルギーが発生したとすれば、それである可能性もある。次元が違うものが重なれば次元の違うエネルギーが生まれたって不思議はない。

何にしても、有り得ないことが起きるのは楽しいし、「え~?なにそれ~?わっけわかんな~いwww」とかアホみたいな言葉を吐くよりも、想像できる脳味噌があるだけでこういうことでも面白いと思えるのは幸せだってことだろう。

何せ証明できないのだから、何らかの異常事態やら、あるとされている存在がたまたま起きた結果、有り得ない事が起きたというなら、それは何かが分かったことと同時に、その何かを証明する根拠や過程を想像(妄想)することができる。


単純に世の中の日常的に起こってる自然災害なんて、これらに比べたらとても単純な物理現象なので、高校くらいまでの授業を受けていればさほど難しい事案じゃない。実証データも豊富にある。だから少し考えれば我々の生活でよく目にする現象なんて予測も説明もとても簡単なんだよね。

ほんと、科学とか物理とか超常現象とか、よく分かってない仮説を立てられたものって夢とか膨らませてくれるから好きだね。

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