2023年12月4日月曜日

八戸自動車道で盛運輸(本社:青森市)の大型トラックタイヤが外れ工事終了のため看板撤去中の作業員に当たり首の骨が折れて死亡

この盛運輸って会社、前の社長のときに民事再生法も受けた会社じゃなかったっけ?。

幹線道路沿いにあるので見えるのだが、日中に前を通ってもものすごい数の大型車両が遊んでる(仕事がないのか駐車場に多数という意味ね)。

その他に盛運輸は何のためか新日本物流という運送会社も立ち上げており、こちらの車も相当数遊んでるように思えるのだが、行政処分(運行停止処分)回避のためか?。

ここ、こんなに無駄な維持費を抱えて大丈夫なのか?という印象でいつも見てた。例えば30台を14日止められるとする。この場合、60台を7日停止することで罰則の期間を短縮もできる。遊んでる車の数が多ければ通常の仕事に影響しないでしょ。そう考えると行政処分対策と思われてもしょうがない。むしろ行政処分を受ける可能性のある業態で運行しているブラックな運送会社なのではと思われてもしょうがない。

運行前点検については行われているかどうかは怪しいし、ここのドライバーは普通に国道で70キロとか出すので、運行管理者がデジタコを終業点呼時に確認していないんだろうと思う。普通、一般道での最高速度は60キロなのでその前後で推移していれば一般的だろうけど普通は1km/hでもオーバーすれば顛末書を書かせられる。運行後点呼をまともに行なっていないトラックは、一般道を普通に60km/h以上で走っているので目安になる。高速道路でヤマトの塗装の大型トラックが80km/hで走っている事自体が宅配のヤマトでさえも運行後点呼の管理が怪しいということだ。

一般車両でもタイヤ交換後に増し締めを推奨しているでしょ?。

さて、この盛運輸の当該車両はこの事故から2週間前にタイヤ交換したこと。外れたタイヤのハブボルトは映像から見るに交換時の増し締めを忘れたまま走っていて、徐々に緩んだものと思えるほど綺麗に外れていて、例の違法改造ジムニーのような外れ方。

タイヤ交換後の増し締めは100km程度走行したら行なうもので、普通に大型車なら1日も走れば100キロなんてすぐに達する距離だ。翌日にはトルクレンチできっちり緩みを戻せる。この車に固定のドライバーを当ててる場合は、そのドライバーはいつも点検をしたことにして走行しているのではないかと。普通は運行前点検には10~20分は掛かるので、ドライバーが出勤してから、アルコールチェックを受け、トラックの運行前点検に向かい、点検から戻って来て、点呼を受け、そこから出発するまでにそれぞれ時間が空く。

でも、出勤時のアルコールチェックから出発までの時間が短ければ点検をしていないことになる。出発前までに事務所とトラックを普通は2往復することになるのでね。

冬は出発前に暖気をするから長めにアイドリングを行なっているので、その間にやったことにしている可能性もあるし、夏も点検をしたことにするために、15分程度アイドリングを行なっている可能性もある。

ま、ブレーキの効きの確認もするのでアイドリングだけでもバレるんだよね。何か逃げ道を用意している可能性はあるけど。要するに会社で法律以上に厳格に管理するか、捕まったらその時だって感じでデタラメに管理している会社とでは資料や記録データの総量が圧倒的に違う。

同時に、周りのドライバー同士で不正を注意し合える環境には無いのか。それともここのドライバーの殆どは普通に点検したことにして出発しているのかとかね。それは社長と運行管理者や整備管理者しか知らないだろうし、点呼そのものをしていない可能性がある。

いづれにしても専任の運行管理者の勤務日や時間。そして各車両の運行前、運行後点呼の時間を見て、後でまとめて判子を押していないか(判子を押す角度が同じとか、連続で押すと顔料がどんどん薄くなるとか)を調査すれば分かるでしょ。ようするに盲判(やったことにしている、めくらばんという行為)だよね。

自社のドライバーが死亡するだけでも大変なのに、無関係な第三者を死亡せしめたこの事件(事故ではなく管理上の不備があった記録物の詐称が状態化している事件)とも言える。

悪質であると判断されれば、専任の運行管理者も、出鱈目な整備を黙認した整備管理者も資格を失うだろうし、社長も監督責任は大きい。人が死ぬような事故などあの規模の事業所では20~30年に1度あるか無いか。

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ま、煽られたり、高速で冬に猛スピードで追越し車線を抜かれて雪を巻き上げられ視界を失ったりすればムカツクわな。

県内で一番ムカついてる運送会社は八洲陸運なんだけどね。あそこはドライバーの品質が最低最悪なもんで。

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