日常で転倒する頻度が多くなったか自分に問うてみよう。
最後に転んだのは何時だったのか遥か昔過ぎて思い出せないし、頻度が低すぎて転ぶ事自体が非常に珍しい人は健康であると言える。
では転ぶというのは「不注意」、「注意力の低下」、「元からの性格的なもの」「体力の衰えや関節の可動域の低下」が挙げられるけど、基本的に「慎重さが足りない」とも言える。
それは普段の生活で意識すれば早々頻繁に転ぶなどという事象は発生しない。不意に躓いてももう一方の脚を素早く前に出す。或いは踏ん張ることで大抵は転ばない。転ぶというのは転ばないように動くことができないほど衰えたから。つまり、自己研鑽を怠ったという自分の意思からくる結果であり、それは故意である。
誰も好き好んで老いる訳がないというが、この意志力というのは素直に老化や若返りに大きく影響するものであり、かく言うオラはアンチエイジングどころか、年相応という言葉は精神的なものであり、肉体的な年相応は言い訳でしか無いと思っている。
自ら実践し続ける事で年齢不相応を演じているとも言えるが、少なくとも年齢不相応であり続ける内は、転ぶという結果は怪我の元であり、強い負荷が掛かる運動や同年齢では骨折しかねない衝撃に耐えられるのは単純に食うものを食ってるし、普段から素早く動けるようにしているから。あと、助平ゆえの男性ホルモンの分泌。つまり男が男であるが故の基本的なこと。筋肉質の維持である。
今回は59歳の女性がバスから降りて転んだところにバスが発車してバスの左後輪に轢かれたという話。自ら転んで自らタイヤの軌道に入った。
転んで怪我して痛がって起き上がれず、素直にそのまま轢かれるなんぞオラにしてみれば有り得ない。痛みというものはそれ以上の痛みを受けないために一旦無視して次のダメージを避けることで命そのものを守る行動が最優先である。
しかも59歳だろ?オラと同年代だろ?転んで自分の乗ってたバスに轢き殺されるとか1000%オラには有り得ない。そもそも転ばないし、転んでもほぼノーダメージで打ち身で終わり。周囲を見る余裕もあるし、仮に転んでも素早く回避はできる。
女性は閉経すると男性ホルモンの割合が増えるらしい。知らんけど。
一方で女性は老化に伴って男性よりも早い速度で骨の強度が下がり筋力も低下する。母を見るとそうだ。年齢を理由にしているが、トド寝してTV見る暇あったら筋トレとストレッチをしてマルチビタミン&ミネラルでも飲んでろと毎度言ってるが絶対にやらない。中には素敵に老化している女性も少なくはないということも知っている。これは意志力の問題だ。
今の59歳が老人一歩手前なのか、それともまだまだ現役なのかを決めるのは自分であって、他人ではない。こんなつまらない事故で死ぬのも御免だし、轢いたバスの運転手は居た堪れない。他人まで不幸にするし、自分も死んでしまう。
たかが転んだだけで直接的にも間接的にも死んでしまうというのは、自分の人生を諦めていると言えるのではないだろうか。
ここで一念発起して鍛えるも良し。サプリ飲んで座りながら&寝ながら筋トレやって筋力を維持するも良し。オラみたいに人並みが大嫌いになって人でなしになるも良し。
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