「仁王立ちだった…もう戦闘モードでしたね」体長約140cmのイノシシと格闘の末に撃退も… 手足をケガの男性「手負いの状態で逃げられたんじゃ大変なことになると思って…心を鬼にして…」
ここで「イノシシが可哀想だ!」とかは言わない。立ち向かった人には称賛する。これはイノシシが短慮うえに命を落とす羽目になったケースであり、弱肉強食の戦いで人間が勝ったというだけの話である。
あと、このニュースのように他の人も八戸市南郷島守の小川徳治さんを見習って欲しいところ。何時でも何処でも野生動物とは遭遇するリスクはある。その時に何が出来るかということは今からきちんと自分のスペックと向き合って、どうするのか事前にシミュレーションしておくことをお薦めする。
では、オラの場合は?。
オラの場合はニコニコするだけ。突進してきたらぶっ殺すだけ。何らかのコミュニケーションを取ろうという相手には、それなりに対応するだけ。
動物ってのは勝てない相手にわざわざ攻撃を仕掛けない。勝てなくても逃げられない場合は逃げる隙を作るために襲ってくる訳で、所謂ハッタリである。動物を追い詰めるような空気を作るのは相手が立ち去る機会を奪うことになる。つまり、対面してはいけないし逃げ道を塞いではいけないし、身構えてはいけない。これがオラの対処の基本形。
相手があまりに空気を読めずに襲ってくるなら全力でぶっ殺すつもりで逆に襲いかかるように突進すると逃げるかもしれないが、そうでなければ相手の動きに合わせて鼻を蹴り潰すくらいの打撃を与えるつもり。噛む相手には爪先は危険なので、靴底で踏みつけるように踏みつけるなどきちんと蹴り方も考えたほうが良い。逆に噛まれたら全体重を載せて踏みつけるなど可能な限り受けるダメージを無駄にしない反撃が必要。動物相手に弱気の反撃は相手の連続攻撃を誘う。
一方で・・・
「春になるとますます野生動物は活発になると思うんですよ。大きな被害が出ないうちに、早めの対応を行政サイドにはお願いしたいと思っています」
と言ってるが、何時何処に出るかも分からない相手に行政が何か出来るとも思えず、もうちょっと考えて発言したらどうかと思うけどね。
動物が何月何日の何時何分頃に何処を通るので怖がらないで欲しいとか申請をだしたり事前通告する訳がない。行政が対処できるのは出会った時にどうするかアドバイスするしか方法がないでしょ。まさか行政区を囲むよう全部に柵を設ける訳にはいかないのでね。
結局のところ・・・自分で何とかするしか無い。
オラ的には心構えをしておかなければ初手を取られて怪我とか死亡に繋がるという感覚。世間話に夢中になって周囲への警戒が無いと命の危険がある。だから、野生動物が出そうなエリアでは無駄話に夢中になってる余裕はないということ。
0 件のコメント:
コメントを投稿