2024年3月2日土曜日

トヨタ 一強の時代は終われば良い

「有望な社員が続々と退職している」「章男会長は人が良すぎる」トヨタ社員・元社員6名が嘆く「世界ナンバーワン企業・トヨタの危機」

トヨタ生産方式とか言いながら、実は問題だらけだったというオチ。

オラはここで昔から書いてたよ。無駄を省くあまり人を大事にしていないってね。

何時だっけ?、生産調整のために3月まで雇用計画のあった基幹契約の人を年末に解雇して寒空に放り出した(寮を追い出した)って事件。あの時に強烈にトヨタ嫌いが加速したね。結局はコストや効率を重視するあまり、ヒトデナシなことをしてきた罰なんだよ。

どうなのか知らんけど、オラは恨みのエネルギーって眼には見えないけど個や集合体など名のあるものごとにどんどん蓄積していくと思うんだ。

中には感情の起伏が無いとか緩やかであまり周囲に影響を及ぼさない人など、あまり黒いオーラを発散しない人も居れば、オラのように根本がクソ真面目の善人で喜怒哀楽が激しいと、信じられないくらいの理不尽に遭うことで物凄いどす黒いオーラを爆発的に発散させる人も居るだろう。

多かれ少なかれそういった負の感情ってものが何万~何千万と蓄積していけば、どこかに不具合を生じさせるのかもしれない。その原因が個だったり集合体だったりするのだろうけど、それは結局のところ、自分に還ってきているだけのものなのかも知れない。

普段から恨みを買うようなことをしたり、黙っていても売れるからと裏で不正を働き、儲けに固執するあまり他から恨みを買うかも知れない。トヨタ生産方式は世界的に有名なのかも知れない。でも、追求しすぎて人という多様性のある生き物を均一に押し込んで部品か道具のように扱ってきたトヨタという企業は、「黙っていても馬鹿はウチの製品を買う」という傲慢が積重なった結果、不誠実さを露呈して世の中から在り方の見直しを求められる段階に在るのではないか。

これはトヨタに限ったことではない。どこの大企業も社長の方針を正しく理解していない役員から中間管理職に至るまで全部、柔軟性や能力の不足により正しく末端まで企業理念を守れなければ末端はやる気そのものを失う。結果を出せない末端のツケは中間管理職に。そのツケは役員に還ってくる。社会で起きることは、その縮図である社内でも起きる。


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