2024年5月20日月曜日

色々と考えさせられる交通事故。で、免許って何だ?と考えるとさ・・・

八戸市と平川市で交通死亡事故相次ぎ2人死亡 青森県

八戸の事故。3歳の子が一人で居たのかね?。親は?。左折巻き込みだとすればドライバー側に重大な過失はあるけど、まず親はどうした?って思うよね。場合に依っては不起訴処分。

映像を見る限り市道というよりも生活道路で交通量がほぼゼロに近いんだろうと思う。行き止まりの道路に限ってガキンチョは道路を遊び場にするし車が来ても避けない。そういうことだろう。察して余る。

八戸市と平川市で死亡事故相次ぐ 2人死亡

こっちのニュースが正解じゃねーか。生活道路(私道)じゃん。行き止まりじゃん。家から飛び出してきたのを轢いたんじゃん。これ絶対、親が悪い。以上。はいはい不起訴不起訴。

にしてもだ。これに関しては「人を殺せる道具を運転している自覚がないやつが人を殺す」ってことで話は終わる。単純に技能とかじゃなくて注意力ね。


平川の事故。あああ、友達に轢かれたんじゃないかな。こうなるとまた免許返納しろとか言うのだろうけど、クソド田舎じゃ車は足なんだよね。公共の交通機関とか少ないし本数がない。冬はもっと大変。だからいつまでも車を運転する。

一定年齢で免許を取り上げろ的なコメントをする人間は大抵は免許なしで都会ぐらし。そういう自分は自転車や歩行者で道路交通法を無視しまくりの奴なんだなと思うよ。

免許とは何だと言えば、普通に考えて運転することを許可されている証明書なわけだ。

  1. 注意力
  2. 認識力
  3. 判断力
  4. 適正な運転操作技術(運転スキル)
  5. 危険予知能力(危険感受性)
  6. 反応速度

運転する資格証である免許証にはレベルも年齢に関する上限の制限はない。バイクは16歳。車は18歳から。最初から全部が及第点かそれ以下の人間にも免許を与えているのも事実だし。

雪の降らない地方の免許で冬に雪国を走ってはいけない規則もない。現状では眼鏡とサポートシステムの条件付き免許はあるが、後者はごく一部だ。

運転免許証って車を運転するために絶対に必要なもので国家資格なんだけど、ハッキリ言って馬鹿でも取れる免許でもある。むしろ、その車という人を殺せる道具の運転を許可する基準が甘すぎるって点にある。

最初から免許を与えない方法を取らないことが悪いとも言える。

普段の違反の累積の他に過去の事故歴や頻度。傾向から特定の危険がある場合の免許の停止や取り消しが無い。

高齢者に限らず適当な時期に実地運転試験を行なって、まるでダメダメな運転手からは即時免許の取り消し処分という制度もない。

病気に至っては申告制で病院から警察署への通報制度がないから隠して更新してしまう人が居る。特に危ないのはてんかんと重度の糖尿病。睡眠時無高級症候群。あとは喘息もかなり危ないし、季節モノだと花粉症も涙・くしゃみ・鼻水で運転中に支障をきたす恐れがある。

実際にくしゃみや咳き込みすぎて事故ったというニュースが最近数件あったな。オラは軽度の糖尿病だけど国民の6人に1人が糖尿病や予備軍の時代なんで花粉症と同じくらいの確率だろう。でも花粉症にも程度がある。ムズムズするだけくしゃみも出る程度の人も居れば、涙と鼻水が止まらない人も居るわけだ。

アレルギーだから場合に依ってはこれも事故の原因となるレベルの重症患者も居るだろう。それも一緒くたに花粉症は運転しちゃ駄目とかは言わない。糖尿病もありふれた病気だ。血管詰まって脳や心臓に詰まる中性脂肪やコレステロール値の高い人だって事故を起こさないとは言えないだろう。

あと、薬を飲むと眠くなる人は飲酒運転同様に危険でもある。睡眠薬もあまり効かないオラにしてみれば、薬飲んで眠くなるという感覚が理解できないのだが、そういう一部の人が居るから注意書きやら薬剤師さんに念押しされるわけで、全員がそうではない。市販の風邪薬にもアレルギー薬にもそういう注意書きがあるが、同様に眠くならない。でもアレルギー薬ってのは血管を拡張してアレルギーの原因を押し流す薬なんで、血管拡張→血圧低下→眠くなるってのはあるんだなという程度の理解。

結局は、性格、肉体性能、能力、向き不向き、体質ってのが運転免許の重要な要素だけど、それを基準に合否を決めているわけでもない。そもそも運転しちゃいけないような人にまで自動車学校の卒業証を出している自動車学校が最も罪深いし、警察が結果に依って免許の停止や取り消ししかしないので予防策にもならない。

せっかくゴールド免許で5年更新だけど、これにもメリットは無いんだよね。ほんとまるで無い。メリットが多ければみんな安全運転に努力すると思うのに。思い切って免許の色で税率を変えれば良いんだよ。

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