空間認識能力がとてつもなく低い人が誘導したら駄目でしょ。
後ろにあとどのくらいで障害物が在るとかいう見なくても感覚的に周囲に対しての自分という位置関係を司る空間認識・把握能力は、女性の方が低いんだよね。車の運転についても「白線の左ギリギリに寄る」とか、駐車枠にピッタリ収めるというのが苦手な人が多い。
自分でオーライ♪オーライ♪とか誘導して電柱に挟まれちゃってる所からすると、視野がとても狭い。遠近感が低い。空間認識能力が低く、周囲の障害物と方位と距離を脳内にイメージできないという欠陥があると思われる。この手の人は更に方向音痴で地図が読めないという人も多い。更に店舗の入口や通路、エスカレーター付近で周囲を気にせず通行止めにしてしまう。
ま、うちの母親の事なんだよね。自分ひとりで公共の交通機関を利用しての移動ができないので市外に一人で出られない。まるでオラの真逆なんだわ。
これは命に関わる固有能力なので、死にたくなければ必要性を認識して訓練することが大事。
言いたくないのだけど、視野の狭さ。遠近感。空間認識能力の低さというのは、先天的に視力が著しく劣っている人に多い。見えている世界が狭いのだから、脳がそれに対応できないのよね。幼少期にできるだけ視野を広く使う場所で育つと周囲をよく見る人間に育つ。
最近の子供は外で遊ぶことも少なくなっていて、平面の画面を目を凝らして何時間も見てるわけだ。要するにTVとかネットとか主にゲームで。3Dのゲームが多いとは言え、空間を重要視するゲームでもやっていれば少しはマシだけど、ゲームと現実とでは感覚が違う。最初にリアルで感覚を得ていればゲームではリアルをゲームに置き換えられるから楽なんだ。
でも、リアルの空間認識能力とゲーム画面のレーダーに点在する自分と敵の位置と距離って比較できない。なにせ、リアルでは自分の視野にレーダーは無い。だから、レーダーに頼り切っているゲームはリアルでは参考に成らないのだ。
オラがレースゲームや空戦ゲームに強いのはリアルでの空間認識力が高い上に、視野内に映りきらない情報も耳など他の五感情報で補完しているから。これって向き不向きにも関連するけど、最初にリアルで持ってる能力ってのはゲームに持ち込むとゲームの難易度を下げるんだよね。
グランツーリスモとかエースコンバットとかでショボい自機を使って最高難易度をクリアとか普通にできるほど感覚的にリアルでの体感をゲームやシミュレーターに被せるってやつ。それこそ、感覚的なものなので、これが解らない人間にはこの感覚も解らないだろうね。
それこそ個人の感覚ってのは他人に共有も譲渡もできないから。同じカテゴリのスキルを持っている人なら何とか言いたいことが解るというか、それって普通だよね~だけど、分からない人には無い感覚だから、後ろに眼なんてネーヨ!になってしまう。
いや、リアルで後ろに眼の代用を行なう情報処理能力がある人間なんざ、普通にゴロゴロ居るし、逆を言えば、感覚を理解できない人間も少なからず居るってことだよ。
自分で誘導しているバスに自分が轢かれるとか障害物を背にバスを後退させるとか普通はあり得ない事なんだから。こういう適性の無い人間にはこういう仕事は向いていない訳で、それは会社としてしっかりと社内教育とか、車内での適性試験みたいなものを作らないと駄目だ。
ともかく、バックしろと言ってるからバックしたのに、バックしろと言ってる人が轢かれたってのはバックしろと言ってるやつが100%悪い。
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