2024年6月14日金曜日

鳥って基本的に臆病だから、そっと見守ってほしい。

 アカゲラのひな 間もなく巣立ち/弘前

ま、オラの場合は興味をひいたり、何か食ってると「それちょうだい」とか言ってくるのが多いんだけど。鳥の場合は飛んで逃げられるという最終手段があるので、優位性から積極的なやつも多い。

アカゲラだと昆虫とか昆虫の幼虫が餌だから草を引っこ抜くと甲虫の幼虫が出てくるのでそれを譲渡すれば良いだろう。わざとらしく見せるとかね。意外とそれらしくジェスチャーで伝わるのも鳥の特徴。彼らのコミュニケーションは鳴き声と全身でのジェスチャーなので分かりやすいし、しっかりと眼を合わせてくるのできちんと相手をしてやればいい。

鳥と接する場合は、こちらが積極的に動くのは禁止。コミュニケーション取りたい鳥さんの方から近づかせるのが鉄則であり、絶対のルールだ。ある程度の信頼関係ができれば、鳥さんは結構やりたい放題してくるから好きにさせるのも手だよ。

動きはできるだけゆっくりの方が良いね。相手に鈍重な生き物だと認識させるほうが安心感は大きいのだ。できるだけ目線の高さにあわせてやるのも重要だ。多分、鳥さんも目線以上の高さからのアピールが段々と低い位置になってきて、最終的には通せんぼされることになると思う。

ま、アカゲラ相手にどれほど通用するか分からないけどね。大抵の鳥さんはそういった観察をしてくるってことだよ。

あと、動物相手にフラッシュとか絶対にやめろよな。目が眩んで木に激突でもしたら彼らの骨って凄く脆いんで簡単に折れるぞ。そもそも相手を理解しないで興味本位だけで無理やり人間の都合に巻き込むのはご法度だ。

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