犬の散歩中だった8歳女の子を大型トラックではね死亡させた罪 60歳男に禁錮2年6カ月 執行猶予5年の判決
- トラック運転手の過失は道路から歩道を通過する際の一時停止および確認義務を怠った。
- 執行猶予の理由は多分、重大な違反行為に相当せず過失の範囲となったこと。
- 状況としては夜であったことにより見落とした。
最初のニュースで報道された事実から「8歳の女の子が夜の9時に出歩くとかどうなのよ?」というコメも多くあった点。このニュースでは省かれているよね。これ省いたらニュースのコメ欄はもっと違ったかと。
かといって、被害者感情からすれば死亡したという事実にこの量刑は軽いと思うのも普通だろうと思う。まだ飲酒運転+スピード違反+死亡事故を起こして+ひき逃げ=執行猶予が付けば日本の司法は終わりとも言える。
今回はそうでもない。互いに不幸な事故ではあるがトラック運転手の確認不足はまず事故の直接原因である。事故現場を見る限り、このコンビニの出入り口には死角になるものがある。轢いた子が小さいので死角に入り込むであろうこと。
死亡した8歳の女児を夜の9時に犬の散歩をさせるという行為についての批判は家族は受けているし、そういう家なのだということも散々言われているだろう。時代の流れで子供が夜中に街中を徘徊していることに何の疑問を抱かない家庭の問題はそれぞれが考えれば良い。
マイカーを運転する立場から、車を運転しない人に言いたいのは、
- コンビニの照明が明るいことで運転席とコンビニの間の歩行者などは明暗の差で幻惑されて気づきにくい。明るいものが背景にあると手前が見難い。特に夜間のコンビニ前は危険。
- コンビニの前の歩道でスマホを弄っている人に言いたい。道路と駐車場を行き来する歩道で立ってると轢かれるぞ!。と。縁石などがあって明確に出入り口と解る位置でスマホを弄ってる歩行者が実は目立つ。死にたがり屋さんだろうと思うけどね。
- 人生経験の浅い子供が夜中に出歩くのはどうかと。昔からは考えられない危機意識の低さ。昔より治安が悪化していることを自覚していない。誘拐に繋がるかも知れないとは考えないのか?。
このくらいだろうか。もっとあるけどキリがないのでやめとく。
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