青森県内のクマが4割近く増加していた!人との“すみ分け”どうする…?東北で唯一なかった「管理計画」策定へ
https://www.rab.co.jp/news/news108dz2duc0uq7zjogiv.html
<大前提>
現状をクマと人との遭遇や被害。個体数の増加だけで語る前に、共存は人間の都合なんだから所詮無理な話ってこった。人間の都合を主としたものをクマに強制できないから人間が折れるしか無い。
<そもそも人間の都合でこうなった>
人間は観光や商業活動のために乱開発を繰り返してきたんだから、そのエリアでのクマとの遭遇は已む無しってことになるでしょ。では何もしないのかと言えば、じゃあ、何かできるの?って話になる。単純だ。クマのテリトリーに入る人間側がクマと対等でなければ単に人間が襲われて終わりだろって話。
<心構えのできない人は山に行くべきではない>
1m程度のクマのこどもにビビってる内は、追い払うのもの困難なのでは?。
いつも言ってるけど、1m以下のクマなんてのは脅かせば逃げるでしょ。人間側が怖がっていれば当然クマに「この生き物チョロい」って思われるわけで。動物との感情のやりとりで重要なのは、何もしてこなければ何もしないよって態度であること。襲ってきたらぶっ殺すぞ!という気構え。相手が逃げようとしているのを邪魔してはいけない。空気を読め。
<オラのケース>
オラが動物と至近で遭遇しても何も起きないのはそういうこと。主導権は握っているが、積極的になにかアクションを起こすつもりはないという態度を伝える。そのためにいちいちビビってたら相手に主導権が移るだけ。だからクマを相手にビビったら負け確定。無感情で受け流す。クマにしてみれば人の形をした何かだろうさ。人間を始めてみるクマであれば尚更、迂闊に手を出さないって。
まだ第二段階の襲ってくるってのに至ってないのは、オラ自身が空気を読んで空気になってるから。相手に恐怖心を与えていない。ただ動かずに見ているだけ。相手の行動を阻害するつもりはない。手を出すつもりはないという態度に相手も考える余裕を持たせているから。
一番良いパターンはクマが人間を見て逃げるケースだね。変なことしなきゃそのうち立ち去るのにわざわざ威嚇する必要ないでしょ。クマと出会ったら◯◯しろって言われているけど正解なんぞ無い。わざわざ人間がクマに襲われる原因を作ってるから襲われているだけ。
<先手必勝とも言える>
クマは逃げるために一撃食らわせて自分が逃げる隙をつくろうとするか、それとも獲物として狩ろうと人間を襲うかのどちらか。前者の場合はクマが人間を脅威だと少なからず思ってる。この状態で向かってくるクマに奇声をあげて全力で向かっていったらクマはどう思うかって話。計算が狂ったと思ってクマは逃げるしか無いのでは?。この場合は複数人が同時に行動したほうが効果は高い。後者の場合は全力でぶっ殺すつもりで。手ぶらで山に入るのもどうかと思うが。素人さんなら少なくとも牽制できる棒切れくらい持とうよ。
<最初から山に行かなきゃいい>
山に何をしに行くか。
紅葉狩り?。自然を満喫?。山菜採り?。
忘れていない? 山には危険がいっぱい!。忘れているでしょ?。無視できない問題を無視しているでしょ?。自分は大丈夫だとか出会う確率は低いとか。大勢の人が居るから自分が襲われる前に他の人が犠牲になるから大丈夫とでも?。もしかして何も考えてないとか?。
山のルールの根底にあるものは弱肉強食でしかない。
人間のルールなんぞ無いんだから、動物にしてみれば人間もまた脅威の一つ。自分が危ないと思えば襲ってくる。襲われないためにどうするかって考えてる?。
<お喋りは山に行くな>
四六時中くっちゃべってると肝心な相手の移動時に出る音を聞き逃す。同行者の方ばかり注視して茂みの動きなどに気付けない。ラジオ?。鈴?。効果の保証は無いぞ?。ここに人間がいまーす!ってのは伝わる。人間を恐れるクマは逃げる。人間をエサだと思うクマは寄ってくる。ただそれだけ。
オラはその音すら邪魔なので何も持たない。あくまでも周囲の音に聞き耳を立ててるのだ。方位と距離くらい解るからな。それに植生も音でわかるし、見りゃ解るでしょ。だからどういう音がそうなのか理解できる。
<山間部に別荘持ってる人は覚悟はできてるだろうね>
緩衝地域の強化ゾーンのすぐ隣。いつクマが出てもおかしくないところに住んでるわけだ。
そうなると日頃から準備はしていると思うけどね。人里離れた山の別荘。聞こえはいいけどそりゃクマのテリトリーだってこと。
忘れちゃいけない。クマや野生動物にとって人間の土地って理解できないからね?。
<カラスを上手く利用すればいいい>
オラが縄張りを持つカラスに配慮しているのはとりあえず無害認定してもらうこと。そして危険があれば良かったら教えてねって意味がある。縄張り持ってるカラスなんかにはよく話しかけられる。言ってる意味が解るんで、お邪魔してますって意味で対応する。すぐに黙るよ。あと、彼らは語彙が豊富なので、色々と聞いてると敵が来たときの声ってのも聞き慣れているんでオラにはそのまんま意味が通るんだよ。
要するに高いところからカラスが見ているものを声でオラが察知できるって話。他の鳥の警戒音も概ね分かってるんで、聴けば解る。同じくオラが知ることができる。
とりあえず、猫とかサルとかには反応するわけだ。クマにも反応するか分からないけど、カラスは縄張りに侵入するものが動物だろうが人間だろうが反応するんで、何かしらのアクションがあるんだよね。オラは周囲にカラスが居る時は、彼らに警戒を任せればいいのだ。
<動物の言葉を知れ>
オラが動物と話せるってのは、あくまでも感情や態度で何を考えているのか解るって話であって、人間の言葉で話している訳では無い。この辺を理解できない馬鹿はオラをキチガイと思ってるだろうけど、オラはあくまでも態度で動物と話している。
だから動物が考えていることをオラが理解して忖度しているから動物はオラを無害認定するだけ。それを空気を読めない人間が余計なことをするから襲われたり逃げられるってこと。対話は静かに行われるんだよ。くっちゃべってちゃ駄目なんだよね。
<じゃあ、人間は何をすればいいの?>
とりあえず、山の木を伐採して杉を植えまくったエリアを自然林にもどせば?。
ついでに放置しても毎年実がなる木を植えればいい。そこに留まらせることで里に降りてくるクマのストッパーにすればいい。他の動物も来るからクマもその動物を食うでしょ。人が襲われる空腹の状態を緩和させればいい。オラが長芋のムカゴとか栗とかクルミを山に増やしているのはそういうこと。徐々にだけどね。
少しでも衝突を避けられればいいのだ。
<オラみたいな対応は普通は無理だからね>
まず、クマに出会ってもノーリアクションの人間はほぼ居ないよね。
そのうえでクマが躊躇しているのはオラの体格が強そうだから手を出せない。
加えて、動物でも解る態度をこちらが示せるので、動物は自分のがん替えを読まれていると認識する。加えてこちらに害意がないものだから何もしてこない。
基本なすがまま。空気になってる。
何もしないよ?。行くならご自由にどうぞ。
襲ってきたらぶっ殺す。
これ、空気で伝えているだけでオラがなにかジェスチャーしている訳でもない。
動物にとって得体のしれない相手を襲うリスクってのは自殺行為だからね。
極力関わらないようにするって思わせれば済むだけの話。
簡単でしょ?。
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