2007年10月3日水曜日

SONY Cyber-Shot DSC-H3


サイバーショット DSC-H3を買った。

[ スペルをよく間違える ]

 Cyber Shot でも、CYBER SHOT でも、Cyber shot でもないし、Syber-shot でも SYBER SHOT でも Syber Shot でもない。Cyver-Shot CYVER-SHOT Cyver shot でもないしなぁ。
 Cyber-Shot が正解だ。名前は知らない人が居ないくらい有名なデジカメのシリーズだけど、オラもたまに間違う。うむむ。類似品・模造品対策かな?w ニセモノはよーく見ると実は「Syber Shot」だったりするとか。パチモン天国の中国ならやりそうだ。うんうん。

 Cyber-Shot DSC-P2 だが、うっかり落としてフレームが歪んだり、頻繁に持ち出すもんで、グリップのゴムが剥げてきた。ところがそれでも壊れない。やたらタフだ。
 昔からSONYの機械は精密かつ耐久性には不安があった。保障期間を迎える頃には壊れる事が多いためSONYタイマーとの皮肉もあったが、Lotによって強度に問題はあるにせよ、オラが持ってるSONY製品で構造的欠陥が原因で壊れたのはMSX(1)のU(ワープロ内臓機種だったかな)だけだ。
 しかし、DSC-P2(200万画素/光学3/デジ3)はデジカメとしてはまだまだ頑張れる機種で、Play Station2もなかなか頑丈で壊れる気配も無い。でも、デジカメとしての DSC-P2 はそろそろ性能面で引退である。これからはセカンドデジとして頑張ってくれ。

[ レンズの口径による集光効率とCCDの感度 ]

 今や携帯電話のデジカメ機能は自然光のある外だけでなく人工の光でもかなり撮影に耐えるCCDを搭載している。だがしかし、暗いところで撮影するとなると集光率とCCDの性能が左右する。いくらフラッシュを焚こうと、携帯のカメラ機能が優れてても限度がある。
[人間の目ほどのカメラは無い]

 いや、野生動物には到底勝てないが、人間の目に近い、または人間の目を超えるCCD(人間でいう網膜)は存在しない。人間の目のサイズでレンズ(角膜・水晶体)+CCD(網膜)を再現できるのはいつだろうか・・・。

 普通の人間なら月明かりほどの光源さえあれば周囲ははっきり見えるが、デジカメではシャッター速度を遅くしてやっと対応できるほど。綺麗に闇夜をTVで見ることがあるが、一抱えもあるプロ用のでかいカメラ機材だ。レンズも大きければCCDも大きい。人間の目はそれ以上の解像度と感度を持つ。
 人間の目は80fps(Refresh Rate:コマ数/秒。パソコンはだいたい1/60秒で、TVは1/30秒。)程度。仮に1/80秒のシャッター速度で、人間の目ほどのレンズとカメラ(コンパクトデジくらい)じゃ真っ黒で何も見えない。つまりそういうこと。人間の目が如何に優れたCCDを搭載しているか分かるだろう。

 人間にも個体差があるにせよ、それは見ている本人じゃないと分からない。鳥目の人も居れば月も出ていない星空程度の僅かな光源でも数分で歩行に差し支えないくらいにものが見える暗視力が高い人間も居る。幻惑にも強い・弱いもあるし。車をロービーム(擦れ違い用前照灯)で走らせても300mくらいなら歩行者や無灯火の自転車も見えてる人も居れば、直前まで来てやっと気付いて急ブレーキかけたり、間に合わずに轢いちゃう人も居る。まぁ、先天的な運転不適格者も含まれるが・・・(要するに鈍い奴ってこと)

 これは機能不全だったり、逆に適応・鍛錬・先天性・特殊なケースなど様々だ。デジカメに置き換えると故障・未対応・性能不足・高性能・当たりとでも言うのだろうか。
 ということで、今のデジカメの技術では人間の眼球サイズでそれだけの超高感度なCCDは存在しないということでOK?

 仮に薄暗い被写体を撮るとなるとやはりカメラの物理的性能が大きく左右する。レンズが小さいとどうしても画像にノイズが入り、フォトレタッチのノイズ除去でも追い付かない。ISOを上げたって、単に保存する時の画像の明るさを上げて保存しているに過ぎない。だから画像にノイズが入ってしまう。でも、明るさとコントラスト、ガンマを上げるだけならフォトレタッチソフトで数回の操作をすれば「うわっ、この写真暗くて駄目だ!」なんてのも簡単に修正できちゃう。
 問題は、より多くの光を集める事。それにはコンパクトデジタルカメラそんな訳でレンズが大き目のカメラへの買い替えとなった。


[ きっかけは知人の購入 ]

 マイミクの方が買ったと日記で紹介した機種を調べてみるとかなり機能・性能が良い。しかも3万円で買ったとか。それって凄いコストパフォーマンスじゃないの?。でも、青森市で同じ3万円じゃ無理。5千円くらいは上乗せを覚悟する。
 キタムラで買おうかなぁと思ったけど、時間が早くて開いてない。コジマ・ヤマダ・デンコードーと回るのも面倒だったけど、先日、ヤマダでデジカメコーナーを見たら機種も多ければ値段もかなりリーズナブルなものが多いと気付いたし、どうせ値段も拮抗しているだろうという事で、たまにはコジマで買おうと決める。

 デンコードーは青森市東側から全撤退しやがったのでアレだ。ユニクロもヨーカドーの方に行っちゃったしね。ヨーカドー周辺はどうにも位置的に行き辛い。ていうか、ヨーカd-方面に移動したのは新幹線を見越しての計画か?。東側のショッピング事情は寂しいのう。

 んじゃ、キタムラ行ってみよう!・・・キタムラの前を通過した時は開店前だった。ヤマダの前を通った時も開店前だった。ということで中央大橋側からコジマに行く。でも、折角近くまで来たから近所でランチを食う。混む前にね。

 マイミクさんが30,000円で買った機種だし、県内一安いを売りにしているコジマだから、「39,800円 更に値引きします」という表示はつまり5,000円くらい値引けるってことだ。
ただ、通販で30,000円で買えるものを35,000まで勉強してくれるのは分かっててももう一声欲しい。だから1Gじゃなくて512MBのメモリースティックProDuo 2,980円を更に込みで35,000円なら即買いで交渉。オープン価格だし、現金即決だからコジマが折れた。
ポイントカード作りますかとかなんとか言ってきたけど、個人情報晒すの嫌だしめんどくさいのでパス。即時お持ち帰り。ヤマダみたいにポイントカード制にして、管理に厄介な個人情報なんぞ無くても使えるようにしたらいいじゃん。

[ ということで試し撮り ]

 とか、したかったけど、抗アレルギー薬を飲んだらまたしても・・・寝てしまった。飲むたびに寝てしまう。まだ部屋の中で何枚か試し撮りしただけで、そのポテンシャルの確認はできていない。


 ちなみに、上位機種の DSC-H7 は差額1万円くらいだけど、反応がH3より僅かに遅い。たぶんアレかな、動いている被写体の動きを予測してブレずに撮影する機能。あの分だけワンテンポ遅いのかも。まぁ、P2からH3に乗り換えたってだけで比較にならないほどの性能アップなのでこれから何年かはH3を使いこなせるよう頑張ろう。

 余談だけど・・・日記を書きながら寝てしまい。朝に薬を飲んだらまた寝てしまい。昼に薬を飲んだらまた寝てしまい・・・書き始めてから1日経ってしまった。

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