シェア1位のブラウザはInternet Explorerである。
Windowsユーザーが圧倒的に多いのでそれは仕方が無い事でもある。
シェア2位のMozilla Firefox は、オープンソースによって開発される最良のブラウザである。
これは世にあるOSの殆どで動作するため、誰もが利用しようと考えれば誰でも無料で利用できるため普及率を高め、数々の賞にも輝いている。
第三のブラウザはOperaである。
これも主用OSのWindows/Mac/Linuxなどで動作する。
コンパクトかつ動作も軽快で、ユーザースクリプトさえ使いこなせればFirefoxのGreasemonkeyのようにあらゆるスクリプトが実行できる。
第四のブラウザはMacのSafariで採用されているWebkitである。
これもオープンソースであるも、Mac自体のユーザー数が圧倒的に少ないため、Safari自体のシェアも僅かである。
ただ、今回のGoogle Chromeの出現により、事態は変わる可能性もある。
第三のブラウザと第四のブラウザの位置が変わる可能性だってありうる。
なにせGoogleのサービスである。
Yahoo!のような利便性よりも利益を追求し、検索結果も人為的な意思が関わって、必要な情報になかなかたどり着けないアホ検索とは違うGoogleだから・・・
日本はGoogleよりも初心者向けのYahoo!がシェアを有しているものの、世界的にはGoogleの方が何かと有利だ。しかもこのGoogle Chrome。MacのWebkitをベースにしているのにも関わらず、ベータ版を出したのはWindowsである。つまり、Webkitの世界進出とも言えよう。
MacのSafariやシイラでしか利用されなかったWebkitをWindowsやMac、Linuxでも使おうって寸法だ。しかもオープンソースであるため、GoogleのブラウザのレンダリングエンジンにWebkitを使うということは、WebkitというエンジンでもGoogleの各種サービスの利用が保証されるということになる。
うーん、Windows2000で動作しないのが残念ではあるが、非常に興味深いブラウザであることは間違いない。
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