2008年の冬は11月19日6:30に始まった。
空元気のカラス共はエサモラタ!宣言を(縄張りの意思表示とオラのエサだ宣言)高らかに叫ぶ。
黙っていればいいのに・・・ハシブトがその声を聞いて大群が押し寄せる。
何度も教育したのだが本能らしくどうにもならん。
最初は「しっ!」って言えば途端に黙るカラスも、ついついエサを貰って嬉しくなり宣言したくなるのだろう。
まぁ、自分の取り分が減るのを学習するのはまだ先のようだ。
東のハシボソはその辺のことを理解しているのでやりやすい。
信用度も90%を超えるので、目の前にエサを置けば向こうから怖がらずにやってくる。
別にオラがニヤニヤしながらハシボソ(海岸-東-親子-親♂)を観てても良いのだが、最近は少し気になるらしく。こっちの目を見て距離を測っている・・・とはいっても手を伸ばせば届く距離だ。
西の親子は消極的で、信用度は60%くらいだろうか。2mが限界だが、素通りするには真横でも気にならないらしい。ハシブトは逃げるけど、いつもの特別なハシブト(公園-東-ハシブト兄弟-兄)は「さあ、よこせ。今日の分をさっさと出せ」と言わんばかりによって来る。咥えたサブレが半分のヤツだったので1枚まんまのを差し出すと、半分の方は下に落として、1枚の割れていないものを咥える。
子供と同じで、多きいほうが良いのだろう。「ありがとう」とでも言いたいのか、「もうちょっとチョーダイ」と言いたいのか、目はキラキラしてて、目の前1mのところでこちらを伺ってる。
(;´(Д)`)=3 かわえぇ・・・ウチの家族になってくれるなら食い放題を約束するぞぉ!
とは言っても所詮、自由人(野鳥)である。望んで人間のペットになり下がろうなどプライドが許さないだろう。せっかく、群れの中で一番大きくしてやったのに・・・
そう、彼は他のハシブトより圧倒的に体格がでかい。親からエサを貰ってる時期からの顔見知りだ。
オラに対しての信用度は100%に近いので行く手を阻んでまでもエサクレしてくる。
ここまで近寄るのは広い公園の中でもこのハシブトと東のハシボソ親♂だけ。
他は一定以上の距離を取る。2m~5mくらい。
雪の降りしきる中、彼らに持参した食料を撒いていると珍しくスズメも寄ってくる。
いつもは木の茂みの中でチュンチュク(o`θ´o)チュンチュク騒いでいるスズメだが、流石に冷え込んだせいか、エサを食べて体温維持をしたいのだろう。細かく握りつぶしたサブレを与える。
なにせ、1ヶ月もスズメが意識して近寄ってこなくなったので米など持参していない。
今日はパンを細切れにしている時間も無かったので、パン玉も無しだ。
それでもカラスが突付いて食べられる大きさではないので、大きな欠片はカラスやハトが食べてもスズメの取り分はちゃんとある。今度は雪で白米は撒いても見えなくなるので、インコのエサでも用意しとこう。
カラスにはなにがいいかな・・・安くて量が多いドックフ-ドがいいだろうね。
公園を出るときにはもう雪は積もる暇も無くどんどん解けて道路を塗らしている。
久しく嗅いだ雪の匂いに脳のカレンダーも雪を観て冬にに書き換わっただろう。
これからは寒くなるので、それ相応の装備で外に出なきゃならない。
青森に冬が来たのだから・・・
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