2009年3月11日水曜日

鳥を愛でて、鷄を食って、鳥を育てる、酉年なヒト

酉年生まれで鳥を飼っていた事もあり、鳥とコミュニケーションできるオラだが、鶏肉も大好きだ。
まぁ、食うのは鶏くらいだけど、ハトやカモメなら食ってもいい。
カラスやスズメやヒヨドリ・キジなどの野鳥を食うのは抵抗があるけど。
食うのは家禽だけ。野鳥は愛でるものだ。

スーパーではトリガラをお安く買える。
これはダシを取る為のものではあるが、普通の肉よりもカルシウムやコラーゲンなどの成分が多いのでお買い得だ。
このスープでインスタントラーメンを食っても最高に旨いし、不足がちな動物性の栄養素が摂れるんでたまに買ってきては大鍋で煮込んでダシを取る。
粉末のコンソメをちょっと入れるだけでも美味しいスープにもなる。

ただ、生ゴミが出るので頻繁に買うことは無い。
前の住居は裏が広かったので、穴を掘って生ゴミに土をかけて処分していた。そこに植えたタラの木が他の木より2倍も生長が早かったのは驚いたが、生ゴミって植物にとっても凄く栄養があるんだな。
特に蟹の殻なんかはリンやカルシウム、キトサンを含んでいるから良い。卵の殻も乾燥させて手で粉砕したものを表の花壇に撒いていた。
ダンゴムシやワラジムシもこれらが大好きでよく卵の薄皮を食べていた。

それらの虫はスズメさんなどの虫を食べる鳥のエサになるのでちょっとした循環だ。
生ゴミを出さないからゴミの減量にもなるし、自分家で処分して土も肥沃になるから植物の育ちもいい。
家庭菜園をしているひとはコンポストなどをどんどん利用して庭の土を色んな生物の住処にすればいいんじゃないかな。

とりぱんのなん子さんも一番の宝物は手塩にかけて育てた畑だって言ってるけどオラもそう思う。
オラの場合は駐車場の片隅の草叢から始めたプチ菜園だけど、意外とそういった場所でも土さえ肥沃なら色んなものが採れるものだ。野菜には虫がつくけどスズメさんなどの子鳥が食ってくれる。
土を生きたものにすれば植物も、虫も、鳥も幸せだし、人間も幸せだ。

ああ・・・農業がしたいな・・・(* ̄(エ) ̄)憧れ ←知識と経験もあるFFJだったヒト

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