2009年6月13日土曜日

カラスの生態:今朝は4時半起床のオラである

昔のオラの生態が復活しつつある。
つまり「休みの日は朝が早い」ということ。
早起きするとどこかに出かけるというのが楽なのだ。

メシ喰って、パンを切り、スズメにエサをやってマッタリ。( ´(Д)`)y━~~~ いっぷく

外から聴こえるか聴こえないかくらいの低い声でカラスが呼んでいる。
出るとハシボソさんがエサクレ。
パンをやる。早朝だから近所迷惑になると思ってるんだな。
・・・というよりも、騒ぐとオラが怒るの知ってるからか。

ローカルルールをしっかり守ってる。
ハシボソさんは何気に律儀だからのう。
ハシブトさんもそうなんだけど、カラスって単独の時は静かなんだよ。
ハシボソさんは縄張り意識があるから他のカラスが来ると威嚇してから追い出そうとする。
ハシブトは攣るんで行動するのが好きなので、仲間ともめることもあったり、自分だけでは心配なときに仲間を呼ぶ。
これは人間に対して威嚇しているのではなくて仲間を呼んだり追い出したりする行動。
人間に何かするのは人間が邪魔だったり、ヒナに近付こうとしたときだけ。

猫が居て降りられないときも呼んだりする。
結構甘えん坊さんだと思うけどな。
陳情を訴えるということをするだけの知能があるって事だし。

会社に一~二番くらいに出社するオラ。
運転手兼雑用をしているオジサンがゴミを出しているのだが、昨日はゴミをハシブトに喰い散らかされていた。
引っ張り出していたのはお茶っ葉。
ナマゴミだと思ったのだろう。
やつらは眼で食べ物を判別するから他のゴミの中に隠してしまえば見えないんだけどな。
外に置くにもちょっとした工夫は必要だ。

まぁ、もっとちゃんとするならゴミの収集場所にカラスが穿り出せないようなボックスを敷設するのが一番良い。じゃなきゃキラキラ光る鳥避けテープかな。

カラスを寄せ付けない方法はカラスに聞けってね。
( ´(Д)`)y━~~~ よく言うじゃん・・・え?言わない?

やつらはああ見えて神経質だからな。
慣れるからイタチゴッコな訳で、慣れるとかどうとかよりも「諦めさせる」ということが一番重要なんじゃよ。
お分かりかな?

カラスのせいにする短絡的な人間が多いけど、そもそも人間がクイモンを「どうぞ食べてね」って出しているようなもんだ。
カラスは食べられるものが道端にあるということと同義と捉えて「んじゃ遠慮なくイタダキマス」ってことなんだよ。
取り出して食べることができないってことは諦めるしかないからね。
学習能力が高いんだからそれを旨く利用すればいいんだよ。

簡単な方法があるぞ?

ヒント:赤ちゃん/真上/くるくる回る・・・てか、これ知ってるの30代後半以上のオッサンだろうなw
プラスアイディア:光る/乱反射/ノイズ・・・

あーあ・・・商品化すれば儲かるだろうな・・・オラって何て親切なんだろう。器用貧乏ってやつか?
作るのは簡単だし工作ができるのなら誰にでも作れるし。
太陽光で発電してモーターを回せばいい。ゴミ置き場の大きさにあわせて範囲をカバーできる台数を取り付ければいいしさ。

オラが単にカラスが可愛いから相手にしていると思ったら大間違いだ。
カラスからのアプローチは何かの暗示だろうし、カラスを見ることでカラスの生態研究ではその辺の学者がやっている研究と何ら違わない。むしろ、「カラス」で一緒くたにされがちなハシブトとハシボソの性格。個体ごとの性格の違いや傾向などを総合分析している分だけ下手な学者よりも動物的視点で見ているオラの方が接し方のコツが違う。
特定の個体だけで実験しても、基本的に研究のために飼育されているカラスと、野良では根本的な違いが出るからだ。

それに特定のカラスというよりも、オラの観察対象は公園の特定の個体+全てのカラスだから、特定の個体の慣れによる行動観察と、初対面のカラスの慣れの進行度。それと記憶力のテストも兼ねている。
基本的に観点が違うダヨ。

・・・つーか、またボソさんが呼んでいる。

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