しっかりと生きてました。
脚は背中から下に向いたものの、感覚が無いのか伸びたまま引きずっていました。
暫く相手をしなかったためか、違う格好をしていたからか、少し警戒気味。
でも、いつものパン玉の投げ方で思い出してくれたようで少しだけ距離を詰められた。
あれだけのハンデがあるのに生き続けている。
よほど賢くなければ無理だ。
子供を引き連れていなかったので無事に子孫を独り立ちさせられたようだ。
公園には人に尻を向けたまま無防備な姿を晒す色の薄いスズメがよく見られる。
エサを投げると「なに?(o`θ´o)なんだよ!」みたいに見るが反応はそれだけ。
投げたエサを親が拾うと色の薄い子は口をあけてパタパタしながら親に強請る。
まだ親が食べ物を押し込まないと食べ物として認識できない若造。
スズメよりも学習期間が長いカラスの子は親が敵と味方を見分けて子供に教えている。
ハシブトガラスは放任主義に突入。勝手に学習しろという感じで、子供は子供なりにおっかなびっくり様子を伺いに来る。
もう人間を威嚇したりしないし、子供自身が危険と判断すれば逃げる。
ハシボソの方はハシブトと違って過保護傾向である。
それでも最近はエサを自分で判断できるように放任モードに突入した。
こうして自分で食べ物を覚えて親離れを促すようだ。
東ボス子も生存を確認できて1週間。
親は少し警戒しているものの、こちらを見つけると挙動を監視している。
試しにビスケットを置いて10mほど離れると降りてくる。
旦那より先に奥さんに取られてしまい、流し目でこちらに「奥さんに取られたから自分にも欲しい」というようなオーラを飛ばしてくる。
土曜の朝にはまた泥ん子はどこかに隠れていた様で見つけられなかったものの、動きもしっかりしてきたので猛禽類に捕まらなければじきに独り立ちして若ガラスだけの集団を作って安住の地を見つける旅にでるのだろう。
去年の子らは元気だろうか。
西ボス子3兄弟は末っ子のビビリが気になるものの上の子2羽は元気いっぱい。
貯食も親を真似て覚え始めている。
人の目の前に隠して「はい、次のチョーダイ」と胸を張る子ら。
西ボスさんは遠くに飛んでいって、振り向くと後ろに立っている。
(* ̄(エ) ̄) オラの後ろに立つな
まぁ、それはそれとして・・・オラが週に一度しか来ないことを学習した為か、貰えるときに貰えるだけ貰うというオーラ丸出し。
先回りや待ち伏せは当たり前。横を付いて来る姿はカラスの散歩状態だが子育てで羽がボロボロになっている親たちの苦労を見れば、早く換羽して欲しいと思うような不憫さが漂う。
同じスズメ目の本家スズメさんも抜け毛が凄くて首の周りの羽毛が無かったり後頭部ハゲやらお腹丸出し、尾羽が無かったりなど大変さが伺える。
スズメやカラスの子育てを見ていると、親鳥は身を粉にして子供を育ててるなぁ・・・と思わせられる。
スズメは寿命が短いから成長も早く子育て期間も短い。
カラスは大きく成長も遅い。寿命が長い上に知能が高いので親が子供に教育する時間も長い。
対照的だが同じスズメ目の野鳥。模様や大きさを除けば意外と共通点も多いし、スズメの性格を見るとハシブトガラスが近い。
集団で強引なエサクレをする傾向にあるのはスズメもハシブトも同じ。
普段は単独行動が多い同じスズメ目のヒヨドリはハシブトガラスに性格が近い。
無視すれば向こうも気にしないが、気にかけると興味を示すところなんか良く似ている。
またまた同じスズメ目のハクセキレイは一人で行動する事が多く縄張りに煩い。人間が気にしなければ全く相手にしないが、興味を持って観察をすると「何?」って感じでこちらを何度もチラ見するところを見るとハシボソさん寄りかな。
スズメ目の習性ごとの分類表を作ったら面白いだろうな。
そういえばチドリ目シギ科イソシギとスズメ目ハクセキレイは分類が違うけど、お尻の上下運動と歩き方、生活環境が重複する。性格も良く似ているし、逃げ方もそっくりだ。
図鑑などでは見た目と生息域、習性などしか分らないことが多いけど、性格とかも分ったら面白そうだ。
やぁー、うれしいですね。そうですか、生きていてくれましたか。
返信削除なんだか、こう、いいですね。
、
追伸
返信削除「コメントの投稿」ページの名前・URLの部分ですが、レンダリングエンジンがieなら正常に作動します。ffに切り替えると、記入できなくなります。
そういえば、数日前にffが自動更新していました。それから、この症状と、「-もとの投稿を表示」が出なくなる症状が出はじめた模様です。
時期の一致は、偶然でしょうか・・・
クッキーを削除すると直ったりするよ。
返信削除たぶん・・・
あと拡張機能によって挙動が変わったりもするから色々と試してみてね。
了解。
返信削除確かに、そのとおりです。
今朝はffで入って、「元の原稿を表示」もちゃんと出ています。
ありがとうございました。
こちらは夜から、久しぶりの雨です。ペットボトルのイネも実り始め、スズメたちがソレを食べていきます。
イネに止まって、ついばんで、ひとつの穂をすべて食べてしまいます。面白いのは、それで、すずめの体重で稲の茎が折れるのです。
7人ほどのスズメの縄張りになっているようですが、私は固体識別ができません。でも、イネにとまれるのは、その中の運動能力の高い2人だけじゃないだろうか、と思っています。
ではでは。