2010年5月22日土曜日

田代元湯を掃除する為の道具を買ってきた

手桶、バケツ、デッキブラシ、自在保木。
これで掃除はひとりでだって容易にできる。
今までも殆ど一人でやってきたわけだし、誰かと一緒に掃除したのも2回だけ。

クマとかにも遭遇しそうな山奥の谷間であるが、オラ自身がクマ属性である為、なかなかホンモノにお会いすることが適わず山を歩いて37年にもなるが一度たりともクマに遭った事は無い。

さて、これでいつでも行けるのだが、行くなら早朝が一番良い。
涼しいし、誰も居ないし。ゆっくりできる。
掃除して満水にするには1時間半ほど必要だし、3時起きの3時半出発が最適だろう。
いまは4時には明るくなるし、掃除が早ければ日中に来る人も綺麗な風呂に入れるってもんだ。
もちろん、掃除のご褒美に一番湯を楽しめるのは言うまでもない。

問題は先の日記で書いたように、橋が落ちてたらアウト。
アレ(川の中州やら岩、イタドリが生えている島のようになった部分)をひょいひょい渡るとなるとカモシカ並みの運動能力が必要。
もしも橋がが落ちたときのことを考えて迂回路を開拓しなきゃならないな。

あすこが雨で増水することを考えれば、当然ながら丸木橋を渡すなんてのは無理。
かといって財産をはたいてつり橋を作るほど熱狂的な田代元湯マニアでもない。
できることを、できるだけやるというOSSコミュニティー的な楽しみ方でいいんじゃないのかと思う。
もしもつり橋を作るとしたら、橋が落ちる前の方がやりやすい。一番太い木を選んで橋桁の代わりとする木を殺さない固定方法を施す必要もあるから資材を抱えたまま川を渡るのは根性が居る。
しかもずぶぬれ必死だから、風呂を先に清掃しておく必要もあるしな。

まぁ、それを作るだけの脳みそはあるので寸法と資材と資材を運ぶ人員、それにヒマさえあれば何とでもできる。
費用も20万あれば後々補強していくことを前提に比較的安全に渡れるものを作れるだろう。
今のままじゃちょっとね。

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