PL-380(RAD-S800N)のETMが馬鹿過ぎて全然拾ってくれないからER-21TでチューニングしてPL-380で周波数を直接入力している。そこまではETMが馬鹿だってことで片付くが、問題はそこから。
なんと、ER-21Tで受信している周波数を直打ちしてから前後の周波数を探ってみてもPL-380は全く受信しない。
それだけではない。ER-21Tから外したワイヤーアンテナをPL-380に接続している状態でこの有様。
ER-21Tが本体のロッドアンテナのみで受信できている周波数を、PL-380は外部アンテナを接続しても受信できないのだ。
これはちょっと・・・というか、ダメ過ぎではないか?。
推らくER-21Tの原価とPL-380の原価とでは2倍以上の開きがあると思うのだが、実質的に「放送を受信する」という目的を達成できる方が価値があって、使えないものは無価値ということになる。
つまりELPAがREDSUN RD1202をOEMとしてチョイスしたのは正解だったし、それの恩恵を受けているオラにしてみれば安くて使えるというのは非常にありがたい。
ER-21Tは一時期ウェブサイトに生産終了の文字が入っていたのだが、震災以降の需要で再生産をREDSUNへと依頼したのか、ER-21Tが急に人気上昇したので再発注したのかは分からないけど、最終的に使えるラジオが残るというのはSONYのICR-S71やICF-EX5のようで、正当な評価を得て価値を認められた名機ということになる。
単純な受信感度の良さはER-20Tに軍配が上がるのだけど、アナデジやタイマー機能の便利さは多少の感度の低下を鑑みても許容範囲とも言える。
今の評価はこうだ。
ER-21T-N
受信感度
AM★★★★
FM★★★★
SW★★★★★
同調の容易さ★★★★
電池寿命★★★★
機能性 ★★★★★
実用性 ★★★★★
扱い易さ★★★★★
ER-20T-N
受信感度
AM★★★★
FM★★★★★
SW★★★★★
同調の容易さ★★★★
電池寿命★★★★★
機能性 ★★
実用性 ★★★★
扱い易さ★★★★
RAD-S512N
受信感度
AM★★★★
FM★★★
SW★★
同調の容易さ★★★★
電池寿命★★★★★
機能性 ★
実用性 ★★★
扱い易さ★★★
RAD-S800N(PL-380)
受信感度
AM★★★
FM★★★★★
SW★
LW(受信できず)
同調の容易さ★★
電池寿命★★★
機能性 ★★★★
ETM性能★
実用性 ★★
扱い易さ★
ICR-S71
受信感度
AM★★★★★
同調の容易さ★★★★
電池寿命★★★★★☆☆
機能性 ★★★
実用性 ★★★★★
扱い易さ★★★
今の評価はこんな感じ。
おはようございます。
返信削除楽しく拝見しております、改造の為DR-09を買ってみました。
以前の物と基板が違っていますね。
以前はチューニングできるコア入りコイルがマイクロインダクターになって調整不可となっていました。
ハムバンド用にしたかったのですが残念。
tugaruheiyaさんいらっしゃいませ。
返信削除なんと!DR-09を無線の受信機に?w
そういえば昔、ダイソー100円ラジオで消防無線だかを受信するという改造方法を紹介していたところもありましたね。まぁ、100円ラジオ自体がいまはありませんし、あれってすぐに壊れるからオラは部品取りにしか使っていませんでしたが。
DR-09の基盤が変わっていましたか。オラもそろそろ新しいLotのヤツを試してみたいですね。
どうせ設計を変えるならLEDもオレンジ以外にしてくれると面白いんですがw。
まぁ、自分で交換すれば良いだけですが、アレってバラスのは簡単だけど、しくじるとスライドスイッチが戻しにくいですからね。
あと、基盤は相変わらず潮吹き状態でしたか?w
どうも中華ラジオは外見に違わず中身の基盤がどれもこれも汚いという経験が・・・
LEDガーデンライトでVOLCANO充電……以前にホムセンで300円代で売ってたヤツは、
返信削除開けたら単四ニ水600mAhイン電池ボックスで、そのままソーラー充電器みたいなものでしたw
100均の太陽電池は測ったところ3V系みたいです。21Tの時計は直結で動きました。夏の直射日光なら鳴りそうな気がします。
あっ->ttp://yamagatan.com/?p=log&l=268756
(第三者の方へ。ニ水の充電は失敗すると最悪は発火したり破裂する恐れが有ります。自己責任で)
RAD-S711N(DE-11)、中で外部アンテナ端子とロッドを(オマジナイに130pFを介して)繋げてみました。
今のところ良い感じです。そもそもロッドが短いので、そこそこ、ですが。
(これまた試される方は自己責任で)
DE-1103は当たり外れが激しいという評価……「中華ラジオは当たり外れが激しい」だと思いますw
耳目を集めたので盛んに皆から弄くり回され、ことさらに「1103は!」となってしまったのだろうと思ってます。
(1101だって1102だって、同じ熱心さで調べてたら、色々見つかったような気がするんですよ)
2つの理由で(当たり前提ですが)私は1103は名機だと思ってます。
1. BCLラジオとして7600GRと互角だと思ってます。
基本的な受信性能だけとなると喧伝されてるGR超えは怪しいと思いますが、
ダイアルとメモリ数・裏技で中波長波でアンテナ端子に切り替えられることを考慮に入れると、です。
特に後者。カプラなどでの電磁誘導結合では、現代のノイジーな屋内では
(皮肉なことに受信感度の良いラジオほど)それらも拾ってしまいます(汗)
2. 世界中のラジオタがああだこうだとダメ出しして、名機へと育ててしまった。
例えばFETの静電気破壊。あちこちネットに書かれなかったら改善されてたとは思えません。
あ、私も近年は中華ラジオで品質ムラ的なハズレを引いたことはありません。
(仕様的なハズレを引いたことは有ります^^;)
プリセット情報……ネットを通してではありませんが、DE-1121がテキストファイルで設定できたと思います。
充電池DF6の入手性がアレですが。
短波アンテナ……屋外へ細い同軸を一本引っ張り出せますか?
また、画像をUP出来る掲示板とかblogとかをお持ちですか?
僭越ですが簡単に作れ軒先でも目立たないBCLアンテナの作り方を。
(文章で説明するのは難しいけれど、図面だと超簡単なのです。
現代のノイジーな屋内でショートワイヤーを張ったするよりはずっとマシなはず)
PL-380……279kHzのR. Rossiiもダメですか?
tsugaruheiyaさん、はじめまして。
返信削除マイクロインダクター化の話を読み、さっそく近所のホムセンでER-21T-Nを買ってみました。
が、昔のままでしたw
#21Tが3台になってしまったw
noixさんこんばんわー♪
返信削除風邪だかインフルだか分かんないウイルスに肺をやられて腐乱死体一歩前です。
風邪にはきをつけましょう。
>細い同軸
もすかして「シールデットループ」か何かですか?
うちは借り上げアパートなんで壁に穴を開けられませんし、冬なので隙間から雪が入るため窓にも挟めません・・・
tugaruheiyaさんが言っているのはたぶんホームセンター仕様のDR-09の方かも。
ER-21Tとは微妙に違うらしいですよ。
ちなみに、ER-21Tは2個。DR-09は4個持ってます。ER-20Tは2個です。
ER-20Tは完全なアナログですが、あれは感度が素晴らしく良くて好きですね。
やっぱりラジオの究極はシンプルイズザベストなのかもしれない。
>ソーラーライト
おお、3Vですか。保護回路があればICR-S71とかER-20Tにソーラー充電システムを付けられそうですね。
いっぱい買ってバラして並列にしたら何か作れそうw
部品取りバンザイ!w
>DE-1103
まぁ、中華ラジオの品質のバラツキはありますよね。ER-20Tも21Tも購入者によってはダメとか書いているし、そのうちの半分はラジオの評価じゃなくて住んでいる家に問題があるんじゃないかとw
その類です->磁界検出型ループ
返信削除ノウハウ的には、受信用と割り切っていかに安く手抜きで作り目立たぬように設置するか? となります。
しかし、一本も引き出せないとなると厳しいですね(隙間ケーブルとか使ってもダメなんでしょうか?)
あでも、室内アンテナとしても、2~3mのショートワイヤより直径60cmくらいの手ぬきループの方が良い感じですけれども
DR-09はER-21Tとは微妙に違うらしい……なるほど。
ER-20T……(短波がそこそこ聴けるラジオの中では)かなりヘタレた電池でも鳴るんですよね。
(使えなくなったボタン電池を重ねて強引に電圧上げて供給しても鳴っちゃうw 実験は自己責任で)
うちでは電池墓場と呼んでおりますw
ラエ……真の邪魔者は同周波数の中国局です。
ラエが強くなって中国局が弱まった時に良く聴こえます。ちょうど今が起り易い時期です。
ログを確認したところ、
昨年の3/8に逆Lアンテナ6m2h+簡易アース+自作アッテネータ+ER-21T(改造外部アンテナ端子)で24342で受信出来てます。
むしろ、日経はラエのマーカ局みたいなもんですw
noixさんこんばんは。
返信削除庭も無いので設置場所が無いし、窓に手摺りでもあればネジを外して挟められるんでしょうが・・・今のアパートじゃ何もできないんですよね。ベランダも無いですし、外には2m近い雪山が・・・
とにもかくにもシールデットループに関しては短波でググるとかなりヒットしてきますので前から気になっていました。
だがしかし、構造は脳みそに入っているのですがメータバンドごとに直径を変える必要があるのか、何か簡単に済ませられる方法(100均のフラフープがいいのかな?)が無いかとかまたまた他の人がやらないアレコレを企ててしまうので今はちょっと冬眠中。
※雪と風邪で今は更に思考停止状態
春になったら外で色々と試してみたい気もしますが、設置をどうするか。三脚アタッチメントを量産すべきかどうするか等々やりたいこともあります。
実際、短波に関してはまだ経験1年なのでオラにとってはまだ入り口で分からないことが多いです。
その辺は生活に余裕が出てきたらまた気長にやりたい感じです。
もちろん、誰でも簡単になんとかできそうな場合はサイトに情報をアップしたいという欲望もw
この日記へのアクセス数がとんでもない事になっているので誤解の無いように追記しときます。
返信削除まず、オラの考え方です。
造りが丁寧だとか、基盤が綺麗だとかは外からは見えないので、中が酷いER-21T-Nでも、受信感度はPL-380(RAD-S800N)より良い。造りが綺麗で基盤も半田付けも綺麗なPL-380(RAD-S800N)は、恐らく個体差は小さいと思われる。
その上で、ほぼ同じバンドを受信できる両者を比べた場合、チューニング中に音が途切れる電子式のPL-380(RAD-S800N)よりも、アナログチューニングでデジタル表示のER-21Tの方がチューニングしやすい。電池の持ちも激しくER-21Tの圧勝。
ちょっと考えてみよう。同条件でこれら2台で受信可能な放送局を探した場合、ER-21Tが圧勝した。でも、製品の品質が高い筈のPL-380(RAD-S800N)では受信できない局があった。
つまり、受信できるか否かという点に絞った場合、情報を得られるという見方だけではER-21Tが優れている。たぶん、造りが雑なER-21Tは早く壊れるかも知れないが、未だに目覚ましとしての役割を卒なくこなしている。勿論、PL-380(RAD-S800N)が早く壊れる可能性もある。
壊れた場合、2500円程度のER-21Tと、6000円程度のPL-380(RAD-S800N)では使い勝手・操作性・単純性・コストパフォーマンス。受信感度。どれもER-21Tが優れている。
単純に、オラ自身の好みと機能の少なさ。性能やニーズにマッチングしているだけのこと。多分、シールデットループのような短波用のアンテナを使えば、PL-380(RAD-S800N)の方が多機能なので、用途は多様だと思われる。なんたって長波まで受信できるんだし、スペックは完全にPL-380(RAD-S800N)が圧勝。ただ、コイツなんだけど、操作が説明書無いと分かり難いんだよね。これが一番のネック。もっとボタン数を減らしてメニューをツリー式にすればいいのに。まるでPanasonic並みのメニューの分かり難さときたもんだ。嫌いな理由はそこかな。普段、サッと操作するには向かないんですよ、PL-380(RAD-S800N)は。
ラジオってのは基本的にアナログなんだし、雑音交じりでも聞こえれば情報を得られる。でも、ETMで自動スキャンしても、雑音交じりの局はスキップされてしまう。これじゃー、人間が聞き取れても機械がダメって言ってるんで、自動メモリは本当にハッキリ聞こえる局だけ。
これじゃー意味無いんだよね。ラジオはやっぱりアナログが好きだね。
もしかしたら21Tはイメージ受信していませんか?
返信削除21Tはシングルスーパーの中間周波数455kHzぐらいだからイメージ出やすいです。
RAD-S800Nはイメージに強く感度も21Tよりいいです。