2013年7月3日水曜日

じゃいご村ハシボソ

今日、エサクレしてきたハシボソガラス。

顔見知りの個体で、向こうからやってくる。1年に1ヶ月の付き合いで、今年は2年目。
2ヶ月ぶりに遭ったのだが、最初は見極めができず、停めていた車のすぐ上の電線から顔を覗き込んでいた。
「たぶん、このクルマだよなぁ・・・乗ってる人間もたぶん間違いないよなぁ・・・」そんな感じ。
でも、人間から見たらカラスの顔なんて毎日付き合せわなければ遠くから判別なんてできない。
それでもカラスはきっちりと他種族の特徴を記憶していて知り合いに近付いてくる。

これがカラスの凄い能力のひとつ。

人間の○○って感じに、個体識別ができている。
きっとこのハシボソガラスの中でオラのタグは「人間」「青い四角い車」「大きくて太ってる」「目が合うと目を逸らさず笑っている」「毎年雪が解け始めて解けるまで毎朝ピーナッツをくれる」「時々味のついたパンをくれる」「襲ってこない」とでも識別しているのだろう。




カラスを見ていると、何を考えているのか分かる。
きっと向こうもそうなんだろう。
面白く興味深い。

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