と、どう見ても高校生のアルバイト風な店員はレジで言った。
開店と同時に入店し、35分も待たされた挙句に出てきたものは写真はイメージですと言わんばかりのメニューの名前とは乖離が激しい一見豪華そうな皿が並んだ料理。その会計の時だった。
生臭いイカのゴロ煮、卵焼きに焼海老、溶けかかった甘エビ、もずくの小鉢、サザエ1個の刺し身、真ツブの切れ端が2切れ、煮サザエ1個、不味い味噌汁に何処の米が分からないような食欲が減退するような飯粒が潰れたご飯。怪しいプリンのようなデザートがセットになった、自称「サザエ、ツブ刺し定食」(どこが?)。
イカ以外の余計なものが乗ってるイカが少ないイカ刺し丼に、箸で取ろうとすると丸ごと持ち上がる中華ザルの麺がセットのイカ刺し丼中華ザルセット。焼きそばの麺を袋から出してそのままザルに乗せたらこうなるのかな?とか想像してみる。
これで2,150円だそうだ。どうも金額が違う気がするが、レジには2,150と表示されている。オラは5千円を出す。
お釣りとして渡されたのは150円・・・えーと・・・手の上に乗った150円を持ったまま固まるオラ。
えーと、5千円-二千百五十円だよね、と言うと2750円です!と言う。2850円では?と聞き返す。そして渡されたのは850円。二千円は何処に行った?。
2850円だよね?と聞き返すが「はい!」という。いや、オラの手に載ってるのはあくまでも850円である。
レジの上に乗った二千円を指さして、その2千円は?と聞き返す。「は!」というものの、 何か咬み合わないやりとり。それ、釣り銭だよね?。
ようやく手元に釣り銭2,850円が戻る。どう見ても高校生くらいであるが、4桁の足し算引き算が満足にできないようだ。よく、小学校を卒業できたものだ。いや、足し算引き算ができなくて義務教育が修了できたほうが恐ろしい。この辺では出席さえしていれば卒業できるのだろうか。
もう、小泊の夏家というレストハウスには行かないほうが良さそうだ。前回も焼き牡蠣を頼んだら、その辺から剥がしてきたと思われる 埠頭や岸壁の香り(全く以て磯の香りではない)がする牡蠣を食わされたし。
最初は超!感動ものの刺身定食に絶賛していたものだが、どうやら、あの店長さんは亡くなったのだろう。惜しい人を亡くしたものだ。同じ人かも知れないが、ここまで堕落すると死んだとしか思えない。惜しい人を亡くした。
とうとう、安い!速い!激ウマ!の三拍子が、遅すぎる!不味すぎる!高過ぎる!メニューと違いすぎる!レジが残念過ぎる!の五拍子になってしまった。もう、小泊に行く用事が無くなってしまった。
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