何か持ってみると全鋼の中って異様に軽い。真鍮の中(青紙割込-中-)はずっしり重くて良い按配。
で、気づいたのだが、全鋼の中の刃が妙に薄い・・・どれどれ・・・整形後の刃厚・・・ Σ( ̄(Д) ̄;) 2ミリ!
全鋼の大は整形後・・・2.5ミリか。どうやら実用的な刃厚は2.5ミリ以上って事になるな。
どうりで全鋼-中-の刃の角度が鋭角すぎる訳だ。鉛筆を削っただけで刃先がボロボロだもん。
柔らかすぎるぞ! こりゃ小刃つけて少し鈍角にしてやらないとすぐに刃が欠けそうだ。
青紙割込の中は刃厚が3ミリあるから刃の腹の幅が同じでも全鋼より角度がつく。
まぁ、青紙だから全鋼よりは硬い鋼材なんだろうけど。
あれだ。全鋼の中は、刃を研ぐだけで整形しちゃ駄目ってことだな。
それか、スイスアーミーみたいに砥石じゃなくダイヤモンドシャープナーで刃先を撫でるだけにしとくとか。
うーん、砥いでみないと分からないものだな。それにしてもこれどうしよう。
どこかに纏めて売り飛ばそうかな。
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