2020年3月24日火曜日

田舎と都会じゃ生活圏の意味が違うので感染スピードも異なる

青森を例に取ると、経済圏は山などで分断されており、平野部でひと纏まり。

 ところが東京を基準にしてみると市町村どころか何もない部分の距離が短いため、人の行き来が線ではなく面であり、人の往来は満遍なくある。

 だから東北や北海道のように山で生活圏と言うか経済圏が区切られているエリアと、思想損の境や都府県の境界さえ曖昧な住宅地で繋がっている場所とでは感染が広がるプロセスすら異なる。しかも東京で働いているが、付近の県に家を持っている人が多い関東や、大阪府とその隣接する県のような場合、往来すんなと言われても無理。

 都府県で感染者数を区切るのもほぼ無理。大都市部の感染の広がるスピードは、都市間の距離がある田舎とはまるで違うのだ。

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