2022年10月22日土曜日

日月は天気が悪そうだから、どうすっかな。

日曜は朝から少し歩いて、すぐ別件に移行しよう。

山も良いけど登山はしない。キノコ採りくらいはしても良いけど。

無論、普段着でもオラなら何も問題がないのだが。せいぜい、採ったものを入れるレジ袋数枚とタバコだけで十分だ。


そういや遭難者が続出しているようだ。最初は山菜採りの男女。次は登山の女性。どちらも70歳オーバー。いつもながら高齢者の遭難だ。高齢者が悪いとは言わないよ。オラより20歳くらい年上なお兄さんお姉さんでしょ。どうせオラもそのうち仲間入りするからさ。


でも、遭難者には仲間入りしない自信はある。だって野生おじさんだからである。


安易な気持ちで登山や山菜採りを老後に始めるのはお勧めしない。遭難するかクマの餌食になるのが関の山。家族(3日目以降は有料でしたっけ?)や警察(無用な仕事ってことで)。捜索隊(報酬は出てるようだから良いのか)に迷惑がかかる。

自分がポンコツだってことを認識した上で、遊歩道から外れない。なるべく平坦な道を通る。10m以上道から外れない。自分の通った場所を100%記憶するくらいは必要。カーナビに頼ってる人は無理でしょうな。まともな道なんて山にはないんだから。方向音痴や地図が読めない人は山に行くべきではない。


ヘリでの捜索が始まったら近づいてくるヘリに自分の位置を知らせる方法は花火の煙玉とか発煙筒だね。発煙筒は山火事の原因になるので迂闊な人は使っちゃダメだ。夜間ならLEDライトくらいは声のする方向に向けて点灯させれば良い。笛も良いかもね。携帯が使えるとは限らないけど、Googleマップなら地図をダウンロード出来るのでGPS信号が届けば自分の位置くらい分かる。


でもさ、海岸の崖とか山の谷間ってGPS信号は届かないのよ。

絶対的な方向感覚と脳内マッピングくらいは必要。だから地図が読めない方向音痴は山に入るなってこと。

救命胴衣もしないで漁に出て海に落ちて土左衛門になるくらい恥ずかしいことだよ。船から落ちて船はGPS自動航行で港に帰ったんだけど、落ちた本人が自力で陸まで泳いだ爺さんの話は感動したね。船に乗るならそのくらいのことが出来ないとね。

山に入るなら家に帰るまでが山に行くってことだ。安易にヘリをタクシー代わりに使う人はアホみたいな出動料金を取られるといいさ。

自分の趣味で命の危険があるものとそうでないものを理解しているか。それを遂行するための知識や経験や体力や装備は十分か。万が一の場合に自力でどうとでもできるか。

それを自問自答してからやればいいと思う。

笑われるのは自分だからね。

0 件のコメント:

コメントを投稿