単純にベビーカーメーカーが悪いと思う。
赤ちゃんがゆったりスペースで乗ることが出来るのは赤ちゃんには良いことだろうと思う。
ただ、前提条件がメーカーとユーザーで考え方が異なる事が原因なのだろうと思う。
大山加奈さん「バスに乗れなくて泣く日が来るなんて…」双子ベビーカーでバス乗車拒否に涙の訴え
元全日本女子バレーボール選手の大山加奈さんの経験談であろうから、スポーツ選手でバレーボールともなるとその辺の華奢な男よりは体格もパワーもあるはずだ。だからベビーカーが重くてバスへの乗車が厳しい・・・ということでは無かろう。
つまり、2人乗りベビーカーがバスに乗ることを想定していないのだろうと推測できる。
だから、話は簡単だ。一人乗りベビーカー程度の幅で縦に斜め配置の2名乗車可能なベビーカーを設計すれば良い。
- 歩道・路面・バスの乗り降り口のステップの段差を克服できる。
- 地面に近い下段の子供を守る保護構造。
- 持ち上げた時や移動中の転倒防止を踏まえた重心位置の最適化。
- 片手で滑らせて乗り降り可能。
- 重量軽減のため、電気による機械式ではなくアナログな留具やワイヤーなどで機能する。
- ベビーカーを押すハンドル部分に自転車の変速機のレバーのようなものを取り付け、片手でモードを操作-解除をできるようにする。どうしても片手だけが難しいなら、片手+片足でもいい。踏んでセットと解除が可能なサイドブレーキも着けたら安心だろうし。
オラの頭にはもうギミックを含めた設計図はある。記事を読んで仮設計まで10分と掛かっていない。暇があればExcelの図形でチョチョイと書ける程度のものだ。オラは3D-CADは使えないが、脳内で立体的な設計図をリアルに描ける。
メーカーというものは作りやすいとか見栄えしか考えないのだろうか。それとも、バスに乗ることを前提としていない?。だったら、サイズの大きな散歩用と、公共の交通機関(バス・電車)を利用しやすい2人乗りベビーカーがあっても良いでしょ。
自転車や車などでもそうだが、タイヤの口径が大きいほど凸凹には強いんだけどね。
つまり、ベビーカーのタイヤの口径は小さすぎるのだ。町中を歩いているとベビーカー程度の車輪ではハマったり引っかかりそうなものなど多数ある。車輪を大型化することで段差など大半の問題は解決するのだよ。それにデカいタイヤは小さな引っかかるものを素通りさせてくれる。安定性が良くなる。今は材料の強度が高く軽量化も可能だからどうとでもなる。
メーカーは「作ったから使え!」から「生活の上で不便な点はありませんか?」の時代。まあ、タダで設計図を公開しても良いが、金にならないのでやめとく。脳内の設計図は保存しておくから興味があればオファーくれ。
これだけヒント出したら専門家なら鼻くそ穿りながらでも簡単に設計図を描けると思うけど。
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