2022年12月14日水曜日

三幸製菓工場の火事について今頃な発表

 三幸製菓 6人死亡工場火災 乾燥工程で蓄熱 菓子のかす発火か

寧ろ、工場側が原因を提示して消防に辻褄の確認をさせるべき。

あくまでも「どうして火事になったのか分からない」とでも説明していたのだろうか?。


工場が再稼働してから三幸製菓の米菓はスーパーやドラッグストアに並んでいるが、あの火事から三幸製菓の米菓の袋を見ても買う気にはなれない。

それだけあの火事の責任については会社側に大きな過失(未必の故意)があったからだ。

  1. 避難経路や非常口付近に荷物を置く。(当時、ドアが開かなかった可能性)
  2. 避難経路の表示が機能していない。(非常灯が消えていた可能性)
  3. 火事で亡くなった方は避難訓練には参加していなかった。(パートだから)

製造工程で出るカスで発火するリスクについて防止策を取っていなかったと思われる。

避難経路上の安全確保をしていない。つまりは避難訓練そのものを行なったというのは嘘である可能性。

挙げればキリがない。地元では大手であろう。でも、実際はこういう企業って社長が従業員の生命を軽んじているかどうかは、こういった大事件が起きてからでなければ本性が見えないってことが残念で成らない。

ああ、ちなみにうちの事業所でもそういう不備があると思うんだけど、消防の点検では問題ないとのことなので、問題ないのだろう。オラ的にはそこここが駄目って言ってるんだけどね。どうしても普通の人間ってのは全体を3次元ではなく2次元でしか把握できないようだ。

問題はね、正常ではない心理状態のときに、正しく認知して、正しく避難できるかどうかなんだよね。普段の作業効率よりも、安全第一だと思うんだよ。その辺がどうにも経営者側は倉庫面積が減るだとかそんな方向にしか考えない。

導線確保って大事なんだよね。

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