わざわざトラブルの発端に成らずに自爆を待てば良い

 【裁判傍聴】「相手がよけず自分がよけるのは不公平だ」…駅のぶつかり男の顛末

気持ちは分からなくもない。歩きスマホしないと死んでしまうダメ人間を避けるのは口惜しいだろう。でも、そういう人間っていつか自分が大怪我をするかもしれないというリスク管理ができていないダメ人間なので、転んで顔面の骨を骨折するかもしれないし、赤信号で渡って轢かれるとかそういう碌な目に遭わない可能性を秘めたダメ人間なので自爆を心からお祈りすれば良い。

半自動ドアってあるでしょ。タッチしないと開かないやつ。自分がタッチして開けたのに、前から来るやつが優先して通ろうとするダメ人間も居る。当然、開けた方に優先権はあるので、なぜ、開けない貴方が先に通ろうと思ったのかを聞けば良い。

青森東バイパス店のかっぱ寿司もタッチ式の半自動ドアだ。ここで開けた自分よりも先に通ろうとしたクソババァとその家族に文句を言われた事があるが、うるせぇクソババァで終わり、それで絡まれたら近所に交番があるのでそこで説明すれば良い。

世の中、馬鹿に構わないという方法もあるが、相手の非を飲み込むのも馬鹿らしいことだってある。でも、重要なのは自分が普段から常識ある行動を取ることと、非のない行動を説明できること。そしてトラブルに成っても決して暴力で解決しないこと。

ただし、例外がある。

相手が通り魔的な対象であれば、そこには自衛権（正当防衛）が発生する。当然ながら良識的で善良な市民は刃物など持ち歩いていないし、武器となるものは当然持っていない。素手だ。だから安心して武器を持った人間を制圧しても良い。相手の振り下ろす武器を受けて上げる必要もない。防戦一方になるのはダメージを喰らい続けるのでオススメしない。だから、積極的に相手を制圧しても良い。過剰防衛かどうかなど致命傷を負いそうなら考える余地も不要だ。強烈な一撃をできるだけ初期に。可能なら攻撃を受ける直前に食らわせれば良い。

極々一般人であれば刃物相手の基地外に怯むだろう。それが普通である。でも、それは現代では通用しない。何時でも何処でも基地外との遭遇戦はありうる。人間以外にも動物だってそうだ。仮にそういった一方的に被る命の危機に全く準備も心構えもしていなければ、ただただ無力な狩られる側の生き物になってしまう。

オラは御免だ。

他人の都合で自分に一方的な被害を被るなど到底看過できない。

であれば。

対処できる肉体を作り上げるか、事前に脳内で相手の行動に対する自分の対処方法を決めておく。何度も何度も何度も何度も何度も何度もだ。

後は勝手に体が動く。

自分の生活の中で起きる様々なトラブルを、トラブルになりそうな状況がある毎に、いまもしも◯◯であれば、相手が◯◯してくるとして、自分はその時は◯◯しよう。

振り上げられた拳や刃物や鈍器を黙って喰らいますか？。それとも食らう前に何かしますか？。受けてしまった結果、それが消えない傷になったり、後遺症になるかもしれない。場合によっては死ぬかもしれないというときに、萎縮してされるがままになりますか？。

答えは既に出ていると思う。

これは動物では普通のこと。「やられる前にやれ」ただそれだけのこと。

前提としては、自分に正当性があること。これも予め状況毎に自分の行動に正当性があるかどうかを検証しておけば良い。

ちなみに、一般人にも逮捕権はあります。逮捕拘束に必要な力でねじ伏せるという行為は正当化されます。相手が大人しくなっても一方的に押しつぶしたり締め上げると相手が死ぬかもしれません。これは傷害事件になるかもしれないので注意です。加減をしましょう。

とりあえず、加減ができるほど強くなれば何も問題はありません。

強くなれないのであれば、誰かに頼ることです。

要するに護ってくれる人が居れば良いのです。

有料のサービスでも、何かの対価を払っても、彼氏彼女になっても良いでしょう。

自分の身は自分で護る。自分が護られないのであれば誰かにガードを頼む。

これは物理的な対処だけどね。

行動的、思考的対処としてはスマホ弄りながら周りを見ないで歩くってのをまずはやめよう。襲ってくださいって言ってるようなもの。そして、可能な限り肉眼で広い範囲の何かを目で捉え、判断し、回避することですね。

ということで、歩きスマホは他人にとっても害悪だし、本人にとっては自殺行為です。

街中で歩きスマホを見かけたら、可愛そうな人だと生暖かい目で見てあげましょう。

ちなみにオラは歩きスマホをしませんが、スマホの画面を見ながら周囲の障害物や動く物を同時に捉える脳内視力を持っています。だから画面を見ながら人を避けることも容易です。

しかし、敢えてそれはやりません。それだと遠くの情報が把握できないからです。できるのせいぜい５～１０ｍ程度です。無音でプリウスが突っ込んできたら避けられないでしょう。

つまりそういうことです。

ああ「なんで自分が避けなきゃならないんだ！」とか言って車と喧嘩しても勝てませんよ。

勝つ必要も無いけど、スマホを弄りながらだと、自分の近くに居る人を護れないからです。１人なら乗用車くらい避けられるでしょう。頑丈なのでボンネットに飛び乗って、そのまんま店の中に突入してしまっても打撲や切り傷くらいでしょう。そのくらい頑丈には出来ています。

ただ、跳んで避けられないものは走って逃げるしかありませんね。

分厚いコンクリと大型トラックの間に挟まれたら物理的に無事では済まないということです。そういう時は突っ込む先を予測して初速から全力でダッシュできるかだけ考えることです。