2023年4月19日水曜日

キャンプ場で倒木により死亡。誰が悪い。

相模原市緑区寸沢嵐新戸キャンプ場って市営キャンプ場ですか。へぇ~。

キャンプ場側は、取材に対し「キャンプ場内を毎日点検しているが、倒れた木は問題なかったので驚いている。今後も安全対策を行う」としています。

 テントを直撃した倒木。見るからに腐ってますって木でしょ。

これを見分けられないとか自然に無関心なキャンプ場管理者だね。と、同時に言えるのは、これを見分けられずにテントを設営した本人。

オラ的には「これ、危ないでしょ」ってすぐ分かる。だって山男だもの。どうして危なくないと思ったのかが分からない。木の先端にしか葉が出ていない。葉が出ていない枝は全部枯れている。これ植物の常識。

山岳ガイドのコメントも明後日な意見だね。登山と山菜採りの視点は違うってことか。

これだけの大きさの木が倒れることは滅多にないと思います。特に管理されたキャンプ場ですので、レアケースだと思います。

レアじゃないよ。大きいか小さいかではない。腐ってるか元気かってところだ。頭大丈夫か?。山奥を散策している人か樹木医に聞けば?。登山ガイドに聞くのが間違い。

樹種はなんだろうね。柳かアカシアとか?。この手の樹皮だと他にはポプラなどもあるが、葉っぱが細かいのでアカシアか柳っぽい。柳に見えるけど、葉のアップの画像がないし、樹種も公表されていない。もっとも重要な部分だけど誰も気にしていない。素人だとこんなものか。

成長の早いこういう木はすぐ腐るよ。倒れるかどうかは全力でキックすれば分かる。

倒れそうなのはミシって鳴る。蹴ったら傾いて戻らないとかね。危ないなら蹴飛ばして完全に倒してしまう。迂闊な人が巻き込まれるからね。

その方が後続が安全だ。何というか、見ただけで分かるというのは経験値であって、これだけ大きな木が倒れるのは珍しいとか頓珍漢なことを言ってる時点でリスク管理ができていないよ。見て大丈夫とか判断しない。揺らすんだよ。敷地内にあるんでしょ。点検はきっちりしないと。

木の先端にしか葉っぱが生えてないように見えるんだけど。それって、殆ど腐ってるってこと。これは植物の知識があれば普通に考えること。葉が出ないのは枯れてるってこと。

山菜採りはキノコとか採るから木が腐ってるかどうかまで見る。表面にサルノコシカケとか生えているものは菌糸に侵食されてスカスカになってることもあるし。見れば分かるんだよ。山菜採りやマタギの人は。

だから、市営キャンプ場の人が目視だけでチェックしても同じなんだよ。見てわからない人がチェックしても表面しか見てないでしょ。見て解る人がチェックしないと意味がない。見てチェックして分からないから死人が出てるんだ。

オラのようにパワーが有る人の場合はこの程度の木であれば、腐ってるなら簡単に倒せるね。どれを調べるべきか見て目処がつくし、そもそも山菜採り視力が凄まじい。いま老眼だけど、文字の読み書き以外は裸眼でハッキリ見えてるから枝葉の細かいところまで遠くより見えている。これが登山者と山菜採り&マタギの違い。

結論だけどさ、誰が悪いって言えば管理者だけど、素人を雇った側にも責任がある。管理者が管理者たる能力が無いのだから、ここは普通にその筋の人から講習を受けるべきでしょ。好きでやってる人の経験や洞察力は、キャンプというレジャーの視点とはまた違うものを見ている。

0 件のコメント:

コメントを投稿