死因は脳破裂で即死状態 バスにはバックモニターとスピーカー 女性バスガイド挟まれ死亡
社内ルールが明確にあったのか。日本三景交通のバスガイドがバスの誘導中にバスと電柱に挟まれて亡くなる事故が起きた訳だが、こういうのを現場とか同僚同士に任せて口伝でやってるか、マニュアル化しているか、そして安全教育のための指導員のような立場の人が専任として居るかという点に注目が集まる。
ま、こういう事故って報道されたあと、どうなったかが全く報道されないんだよね。次の報告は交通事故による死亡ですから車両の使用停止命令でしょう。裁判がどうこうの話は報道されないでしょうね。
場合に依っては管理者責任に於いてトップが処分されることもある。宮城じゃ他にも送迎バスで外国人労働者に死者が出る事故を社長自らが起こしているでしょ。高速でオーバーヒートして路上に出て(バス後方に数名)、トラック突っ込んで社長ほか外国人労働者が死んだ事案。
うちは貨物運送だけど、旅客運送ってウチらから見れば教育とか安全管理ってザルに思えるんだけどね。ごく一部のバス会社ではきちんと指導員制度を設けているのは知っている。やってるところはやってるんだよ。社長の意識次第なんだよね。安かろう危なかろうは社長次第。
でも、そんなのごく一部で、専任の担当者を置くというのはそれだけ人件費が掛かるんですよ。でも、掛かってでも人命を優先する会社は配置するし、利益を優先する会社は配置しないんですよね。残るは教育が形骸的になってて実施しなくてもしたことにしてハンコやサインして終わりとか。
助手席側後方で誘導 バスにはバックモニターとスピーカー 山形で女性バスガイド挟まれ死亡
続報だ。
これはバスガイドが悪いわ。大型車で左のミラーに映る人間なんて豆粒だぞ?。右のミラーに映る位置に立ってジェスチャー含めて常に手も動かして自分の位置をアピールしないと。あと、障害物とバスの間には絶対に入らないのは教育するまでもない。左後方で誘導するなら誘導棒の点滅モードを使わないと。更にはバスの運転手は後退前に周囲の状況を大型ドライバーの視点で判断し、誘導者に的確な指示をしなければ意味がない。
ぶつかりそうに成ったから手で止めるって事案は他にも在る。
実際にそれじゃないかという意見もある。あああ、あるある。あるわ。
例としてはゴミ収集車がサイドブレーキを忘れて坂を走り出し、手で抑えようとして轢かれるパターン。似たような案件は結構ある。人間が手で抑えられるのは軽自動車くらいまでだよ。オラでも小型乗用車まで限界でしょ。傾斜角に寄るけど。
それを大型車の重量やエンジン出力を考えれば手で抑えて接触を避けられる訳が無い。脳破裂とあるが、文字通り、頭蓋骨ごと頭が破裂の即死だよ。救急車を呼ぶどころではない。即死。蘇生もクソもない死の確定だ。
死は脳の完全破壊で確定する。次は心臓の損傷と停止。内臓破裂。大量出血だ。部位に依っては即座に応急措置で死を遅らせることもできるが病院まで間に合うかは別の問題。あと、医学知識のある人間が近くに居るかどうかでも大きな別れ道となる。
止血する。脳への酸素供給を確保する。それを維持する。これが絶たれたら死あるのみ。
さて、問題はバスの誘導に関する教育という1本に絞られたわけだ。
この会社の教育内容および、安全管理者。教育頻度。周知徹底。当事者双方の最終教育記録だ。教育内容にも焦点が絞られるだろう。
誘導する姿勢もだよね。バス後方に向けて正面を向いてれば馬鹿。バスに向けて左側面を向け、常にバスと後退先を交互に確認。更に周囲に歩行者や車が居たら停止させ、安全が確保できたら後退を再開。今回はどうだったかバックモニターの録画次第だ。誘導そのものに問題が有るとオラは見る。
「ストップ!」叫びながらバスをたたく 脳破裂で死亡のバスガイド女性はバスを止めようとしたか バスと電柱にはさまれた事故で(山形・上山市)
ほほう。危険行為ですね。
バスと電柱の物損事故で済むはずが、車両運行停止確実の大事件になりましたからね。
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