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2008年2月24日日曜日

BDF バイオディーゼル燃料

原料の廃油の再成率を上げる方法か。

回収したテンプラ油の1/4(釜石市など)~1/2(八戸市など)は使えずに廃棄されているとか。
水が混じって濁っているのは使えないらしい。
そこで、分離のためにグリセリンを使っているようだ。
更に数十円のコストアップになるとか。

でも、不純物・水と油を分離するのは簡単だ。
180度くらいで加熱すればいい。
水は蒸発するし、不純物は墨になる。残るのは油だけだ。
更に、油は加熱すると粘度が下がりサラサラになるため、ろ過もしやすい。

つまり電気炉の釜を作って分離装置を作ればいい。
理論だけだが、あおもりくま総合研究所としてはそう結論付けた。
物質の性質を理解すればいとも簡単に解決だ。

研究者は実際に料理しないのか?w
料理人ならそんなこと常識だべ。

4 件のコメント:

  1. 原料の多くが廃棄されているのは市場占有率の高いBDF生産装置メーカーの指導が原因と思われます。

    一定量の薬剤使用を前提にする場合、原料の変質範囲に上限を設定する必要があるからだと推定しています。

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  2. おおお、本業さん登場。
    いらっしゃいませ。

    出来上がった燃料にランクをつけて、品質に満たない基準のものは車ではなく船などのエンジンや、重油を炊くボイラーなどの燃料に混合させるとかで利用率を上げられないんですかね?。

    基本的に参加してしまったり、水飴になってしまったものは仕方が無いですが、普通にゴミとして燃やしてしまうには惜しいというか、どうせ燃やすならもっと有効に使ってもらいたいところ。

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  3. 本業からの見解です。

    自動車ならば路肩に停車。
    漁船ならば漂流でしょう・・・

    ボイラーならば凍死者などが発生する危険あると危惧します。

    自動車>漁船>ボイラーの順番で本来はあるべきと考えます。

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  4. では、できる限り酸化していない状態で効率よく回収するとしたら、スーパーや宅配業者の他に、GSでやちり紙交換みたいなシステムでいくらか還元してもらえるような回収システムがあればいいんでしょうか?
    普通に固めて萌えるゴミにされたり、そのまま台所から流されてる量って相当多い筈。

    使えるものが捨てられている現状はなんだか悲しいですね。

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