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2010年1月9日土曜日

生存確認

西ボス 夫婦 /西2ボス/東ボス夫婦/東口ボス(白チョッキ)/動物園ボス夫婦/隻眼の巨大ブト/西ブト子1 2/2008年生まれマガモ子メス
見分けができなくなったがボソ子6羽/ブト子4羽/その他ボソ7羽/その他ブト3羽。

なんかブトが少なかったな。
スズメは3羽来たけど、黒いガラの悪い大きな鳥が怖いのか頭上でフワッフワになりながらチュイチュイ言ってただけ。
死んだと思ってた隻眼の巨大ブトと白チョッキが生きてたので、やはり上記のメンバーを見る限り生存確率は経験値に比例するんだなと。

ボソ子たちの羽毛はどいつも真っ黒になり、茶色い羽が無くなった。
もはや仕草と鳴き声、口の中の色でしか見分けがつかない。
ツリ目の西2ボソ子の見分けができないのは、全員足元から正面を見ていたためで、あの角度からではみんな同じ顔に見える。
そういや西ボス子の末っ子が居ない。
ハトより少し大きいくらいで、最後に見たときはイジメで羽がボロボロだったしな。
越冬の生存確率30%には色んな理由があるのだろう。

公園の雪はここ数日の暖気で溶けて昨夜の冷え込みでガリガリに固まったものの、体重100キロのオラでは重さに耐えられるほどの強度は無い。
一歩ごとにズボ!ズボ!ズボ!と埋まる。今日はこのクソ歩きにくい公園を一周。
約2時間ほどかけて雪の上の足跡を観察してみた。
鳴き声はすれども姿は見えずという感じ。

そうそう、公園のアカシアに赤いPP縄が巻かれていた。
これはたぶん切られる目印なのだろう。
アカシアの幹は皮が厚く隙間が多いのでスズメが営巣するには最適。
環境のことは考えずにバンバン切られているアカシア。
帰化植物のアカシアは既に生態系の重要な一部になっている。
去年と一昨年は一番大きなアカシアがスズメの営巣が確認されているにも関わらず何本も切られた。
酷い仕打ちだと思う。

人間ってのは見ようとしないものは見えないから、見えないものを無いものとして考えることが多いよな。
周りには色んなメッセージが溢れているってーのに。
無関心ってのは怖いね。

2 件のコメント:

  1. 隻眼ブト、白チョッキなどの衆の生存のお知らせ、うれしいですね。

    > 公園のアカシアに赤いPP縄が巻かれていた。
    →  この公園は合浦で、管理者は県ですか?当局にはすずめの営巣場所は保護し てほしいものですね。

     そう言えば、昔、「見えないものを見る、聞こえない声を聴く」ことを心がけていると称していた爺さまがいたことを思い出しました。

     また、別の話ですが、自分の行為の作用をつらつら考えてみるに、悪いと知ってやったことと、そうとは知らずにあとから悪かったと分かったことの、自分自身に対する打撃の程度を見ると、知らず、気が付かずでやったことがより大事になっているようです。

     (゚(エ)゚)さんの「ぐるぐる回る」の一蓮托生で、人のしたことも自分のしたことも、ゼン~ブ、結果が生まれてくるものなんですね。慎まざるを得ません・・・

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  2. 青森市の管理じゃないのかな。
    その下請けの無知な管理者が人間主体の考えで管理しているものだと思います。
    かけなくてもいい橋をかけたことによってカモが猫に襲われやすくなったり、営巣中の木をバンバン切り倒したり、合浦公園の管理者は馬鹿ですよね。
    あんな巨大なアカシアはこの辺じゃ珍しいのに。
    スズメが毎年同じ洞で産卵してるのをオラは知ってます。

    スズメは益鳥ですからね。
    彼らがいっぱい居ることが害虫の発生を抑えているんですよ。
    これから青森が暖かくなってもっと南の害虫が北上してきた時に彼らのような虫を食べてくれる野鳥が必要なんですよ。
    だからオラは餓死数が多い冬にこの辺のスズメだけでも減らないように支援物資を供給してます。

    まぁ・・・スズメは増えると他所に移動しますし、他所からもやってきます。
    でも、相対数は凄く減ってますよ。

    2008年のヒナの数より2009年のヒナの数は半数近くまで減っています。
    オラは凄く危機感を感じてるけどね。
    造園業の人がそれを知らないのか、面倒だから見たくないのかは知りませんけど、スズメやカラスが居なくなったら居なくなったせいで毛虫が大発生してもオラ知らね。

    ぐるぐる回る。回る世の中。

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