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2011年2月9日水曜日

会社の駐車場で寝てると

運転席ドアの下にちっこいフワモコが集まってくる。
みんなコッチを見上げて、早くしろと言わんばかりのガン見である。
こいつらは、誰がエサくれるのか知っている上に、顔だけではなく車も覚えている。
だから顔が見えなくても、車があって、誰か乗っていれば決まってオラだと思い込んでいるのだ。
あのサイズにしてこの理解度は凄いのだ。
しかも、どいつもこいつも相変わらず物言いたげな態度を取る。
今日も最後まで残っていたフワモコは、「いい加減にパンは飽きたぞ!」みたいな態度を取る。
公園のフワモコも同じエサが続くと同じ態度をとることから、このフワモコは揃って自己主張も強いのだ。

ちっこいフワモコにエサをやると目ざとくこっちに飛んでくるのが黒くてデカいフワモコペア。
旦那が貰いにきて、奥さんは旦那の口移しを待ってるだけ。
見せ付けてくれちゃってさぁ・・・しかも毎日、毎日。
まぁ、こっちは生態観察させてもらってるだけだし、アッチはお零れが欲しいだけ。
それ以上でもそれ以下でもない。公園と違って駅前はちゃんと縄張りを維持しているようだ。
他のカラスの侵入を許さないところが地域性の現われなのだろう。
まぁ、ゴミは荒らさないでくれよな。
もっとも。食べ物を粗末にしている人間が一番悪いんだろうけど・・・
いっそのこと野良ガラス対策として町内会ごとにペットガラスを飼えばいいんだよ。
強くて人のいうう事を聞くカラスなんて、見ているだけでも結構な数だし、もともと、カラスは人間と仲良くしたい傾向にある。

カラスをもってカラスを制する。
これが一番環境にもカラス対策にも効果的であると思うのだが。
まぁ、一番理解の無いのは人間であるからして実現は不可能に近いのだが。

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