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2011年4月12日火曜日

災害とラジオ

日本中でラジオが品薄になっている今、どんなラジオを買うべきか悩んでいる人も多いはずだ。
まだ充分な在庫が出回っていないので選べるだけの選択肢は無いだろう。
ただ、奇妙なことに特定のラジオが売れ残っているというのだ。
それは短波ラジオだ。

短波ラジオには競馬や株、日経などという印刷がされているが、それと同時にAMやFMという表示もあると思うぞ。ちゃんとパッケージ見ようね。
短波ラジオだから短波だけということはない。短波専用のラジオもあるのだが、殆どの短波ラジオはAMもFMも聴けるし、普通のラジオよりAMやFMの受信感度が高いものも多い。
ネットを散策すると、どうもELPAのER-21Tや、DR-09、TR-20Tなどのポケットラジオ。(単三2本)
ホームラジオではANDOが売っているものが意外と売れ残っている。(単一4本)
あと、AM・FMのオーム電機のホームラジオも余っている。(単二または単一4本)

さて、ホームセンターに行けば単三用の電池ボックスも豊富にある。一般人にはこれらはあまり目に入らないと思うのだが、電池ボックスを必要分の本数になるように直列に繋いで、ラジオの電池ボックス部分に単三電池ボックスを入れればいいのだ。配線だって+と-しかないのだから間違いなく繋げばいい。
お忘れか?電池のサイズが違っても1本当たり、1.5Vに違いないのだ。つまり6Vにするなら4本。3Vにするには2本入る電池ボックスがあればいい。つまり、単一4本のラジオは数百円で単三電池4本で使えるラジオに造りかえられる。
改造しちゃって構わないのであれば、外に両面テープで電池ボックスを接着して、ラジオに適当な穴を開けて配線を中に繋げば単一でも単三でも使えるラジオに改造できる。とても簡単だ。

小学校の理科の実験を思い出して欲しい。
小学校で習う理科は決して無駄にはならないということだね。

というか、手持ちのホームラジオを単三電池で使えるように改造するサービスもいいな。
頼まれたら10分くらいで1台やっつけられるんで手間賃・部品代込みで1500円ならイケそうだ。

そうそう。市場に出回っている乾電池って殆どが単三なんだって。次が単四かな。で単一と単二ってほとんど懐中電灯やラジオでしか使われないようであまり売れないんだとか。

2 件のコメント:

  1. 活彩おおもり2011年4月16日 1:29

    オイラが言うまでもないけど、単1や単2の使用が前提の場合、単3だとすぐに電池が無くなるとか、電流が足りなくて動かないということもあるかも。Ni-MHとかなら大丈夫かな?

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  2. 乾電池が使えるラジオくらいだとさほど大した問題では無いかも。
    電力の損失は回路によるところが多いけど、

    SONY ICR-S71 が単一2本で450時間ちうのが現在の最高かな。
    次がICF-M770Vの270時間。
    これらの機種なら単三でもかなり健闘を期待できる。

    勿論、こういうご時世では単三2本で200時間近く聞けるRAD-S512やER-20T、RP-130が最強なんだろうけど。

    ニッケル水素だけど、最近では単三サイズで単二程度の2800mAhタイプがあるからかなり良さそう。

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