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2011年9月6日火曜日

ドライバー適正

通勤途中でも近所のどこかでも良い。

ヒヤリと感じるような事象に遭ったらその状況を書かせる。
そして略図のところでそのドライバーが空間認識能力が高いか低いかがすぐに判明する。

①道路の形状。その周囲の情報。
②自分の車。
③相手の車両または歩行者や自転車、バイク、散歩中の犬と飼い主など対象は何でも良い。
④自分の移動軌跡。
⑤相手の移動軌跡。

注目するのは以下の点

①はどれだけその道路をよく観察しているかの程度がわかる。交差点の形状は実物とそっくりであるか。
停止線や横断歩道。信号の有無。白線の正確さ。追い越し禁止か破線か。これが半分以上違えば漫然とその場を通過しているだけで、死角の有無や気をつけるべき点を見落としていることになる。見慣れた場所を正確に描けない人はまず、道路を通ることしか考えていない。

②と③は、道路と車両などの比率で空間認識能力が分かる。道路に対して車が異常に大きかったり小さかったりすると、道路の幅と自分の車両が道路に対してどの程度余裕があるのかを気にしていないことになる。

④と⑤は事故が起きた時に自分と相手がどのような動きをしたのかを上手く説明できるかというモノサシになる。たぶん、この部分で聞かれたことに対してきっちり答えられるか。同じことを聞かれても回答がぶれないかも見られるはずだ。聞かれるたびに答えが違えばホントにそうなのか?と思われても仕方が無い。

色んな事例を見ていると、すごく良く見ている人。滅茶苦茶な人など色々である。

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