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2014年8月27日水曜日

毒を以って毒を制す

薬も飲みすぎれば毒になる。
酒は百薬の長とも言うけど、これも飲みずぎると死ぬ。
菌で菌を殺すこともできるし、世の中には異質の同系で薬と成す例がたくさんある。

例えば抗生物質だって菌が作り出すものでは青かびのペニシリンが有名。
腸内悪玉菌をビフィズス菌で弱めるヨーグルト。
外敵を皮膚の上で生活する菌で守ったりと様々だ。
風邪をひいていると体内の免疫が活性化してインフルエンザにかかり難いとかいう学説もあったり。

まぁ、世の中には色々とあるものだ。

今話題のエボラウイルスだってワクチンやら未承認の薬で対抗できるとかなんとか研究が進められているようだけど、もしかしたら致死性が低い特定のウイルスに感染している状態では、エボラウイルスの爆発的増殖が抑えられる可能性だってある。ウイルスに対して菌が有効なのかは分からないが、菌が出す成分でエボラが繁殖しない可能性だって無いとは言えない。

極端な話、発酵食品を食べていればウイルスへの感染が弱まる可能性も無きにしもあらず。
納豆、くさや、チーズにヨーグルト、シューストレミングスだっけ?世界一臭いものが薬になったら笑うよね。
あるいは、世界で一番衛生状態の悪い民族だけ生き残ったら、それこそ人類としては劣るけど、人間という生物として考えれば優秀とも言える。

あるいは、インフルエンザウイルスが流行ると酒飲みが言うセリフがあるでしょ?
アルコール消毒しなきゃ!とか言って酒を飲む口実を作る例のそれですよ。
アルコールを分解した時に出る毒素(アセトアルデヒドだっけ?)が仮に凶悪なウイルスを死滅させるかもしれないってこと。
ぐでんぐでんに酔っ払ってる人だけ生き残ったら、それこそ人類は酒飲みだらけになってしまうし、調子こいていつも以上に飲む理由とするかもしれない。そしたら飲酒運転で事故って死ぬか、誰かをひき殺しちゃう可能性が増えるだけ。

毒が薬になるとすれば、意外な治療法が発見される可能性があるってことだよ。

とりあえず、発酵食品の中で一番下痢とは縁遠い納豆でも食っておくか。3日間も常温に晒して最高にアンモニア臭くなった納豆を・・・

(* ̄(冖) ̄) ジュルルルルル・・・納豆うめー! やっぱ納豆はこれだね! 最近の納豆は風味が無ぇ!

ところで、納豆繊維でストッキングを作るとか言う技術があったけど、全身納豆ストッキングで覆ったらエボラに感染しなくなったら納豆は神だよな。

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