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2019年12月4日水曜日

本格的に真冬に突入の青森県津軽地方

今年は色々とあった。まずは今別石という石拾いのサブカテゴリー。そして舎利石と舎利母石が絶滅していないという状況証拠をネットに公開した。ライフワークと化して続けていたら、たぶん日本で一番多くの舎利石と母石を持ってるんじゃないかというレベルに。

 で、月初めの1~2日に舎利石拾い。新モノが打ち上がっていた。なるほど、11月下旬からの大時化で山崎湾沖合の母石の岩盤から新しい舎利石が溢れるようだ。そして来年のシーズン幕開けまでに結構な数の舎利石が補充されるという事が推測できた。

 ただ、問題点がある。オラが拾っている場所の西の端っこの消波ブロックが今回の大時化で広範囲が埋没してしまった。ほんと波の力って凄いわ。全力で蹴ってもびくともしないあのコンクリの塊の下にある土砂を揺らし、あの大きなものが沈んでしまう。これでまた読めなくなった。このまま海岸線の道路の護岸沿いに並ぶ消波ブロックが埋没したらまたしても影響が出るのではないか。

 だからこれだけは言える。沈んだ分の消波ブロックに新たなブロックを設置した場合には、やはり潮の流れも影響を受けるし、もっとたくさんの消波ブロックを周囲に盛られる可能性もある。だから益々今後の採取量は読めなくなった。
 現在はまだ拾える。努力と根性さえあれば、2日で3千粒ほども。日が短いから集中力と瞬間的な識別能力をフル稼働しなくちゃならないけどね。
 あとは寒いのは全部気のせいにできること。心頭滅却すれば火もまた涼しの真逆をリアルにできる人なら、風邪も低体温症も筋肉痛も気のせいにできるだろう。もはや荒行のレベルを超えているとは言われるけど、普通に人が真似できないことを平気でやって退けるのがオラの日常。

 逆を言えば、普通の事のほうがオラには難しい。だって、普通で居ることには耐えられないから。

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