暫くは七里長浜をホームグランドに戻します
今別の山崎湾に面する舎利石が採れる浜(舎利浜って名前じゃないよ。正確にはかつての瑪瑙浜だ)が2022/08/03の線状降水帯で壊滅しましたので、ここ1ヶ月ほど通ってる七里長浜にホームグランドを戻します。
舎利石の浜は舎利石とオレンジ瑪瑙の宝庫ですが、回復には時間が掛かるでしょう。
七里長浜は以下の石が採れます。
無色透明の瑪瑙や玉髄。
白濁の瑪瑙や玉髄。
黄色やオレンジの透明な瑪瑙や玉髄。
黄色い半透明の玉髄。通称、ギョク。
木目や硫化して黒い珪化木。
赤、黄、緑の不透明な玉髄や碧玉。
紫水晶。青瑪瑙。
青の不透明な流紋岩。
真っ黒ツルツルの玄武岩
その他にも
様々な色と縞模様の石。
御影石。
チャート。
透明で濃色瑪瑙や玉髄。
泥岩。
礫岩。
黒曜石。
激レアの錦石も。
菊花石
花紋石
短冊石
鹿の子石
魚子石
草入り瑪瑙(モスアゲート)
水入り瑪瑙
など、七里長浜は石の総合デパートである。
錦石はモース硬度7程度の硬くて磨けば光沢を放つ石。
但し、見た目が美しい石全般を表す総称であるのでこの限りではない。
全く見た目が美しくないが風変わりな石もあり、二酸化ケイ素の含有量や劈開が幾何学模様になっているもの。
線が石を一周しているはちまき石。細かい白い筋が滝の水の様になっている物。
瑪瑙の筋が稲妻が走っている模様のサンダーエッグなど、綺麗。複数がくっついた珍しい石。模様が珍しい。同系で複数の色が入り混じったパーティカラーも豊富で同じ物が2つと無い。
黄土色の非常に硬い石もあり、2つを当てるとキンキン♪って金属音が出る物もあるよ。
要するに、本人が綺麗とか味があると思えばそれで良い訳で、色のバリエーションだけで言えば無限に近い。
それこそ、先日のぷよぷよ石みたいな物もある。
個人的に好きな組み合わせは赤と黒が入り混じった曙模様の碧玉。これは数個ほど所持している。
珪化木も完全に木と見分けが付かない物から、硫化が斑になっているもの。全て硫化で漆黒だが光の角度で木目が浮き出るものもある。
一番スタンダードな白系の縞瑪瑙も模様次第では希少な物もある。
チャートは濡れると透明度を増す石で乾くと表面には光沢が無いが、模様のバリエーションが豊富である。
七里長浜は南北28キロの砂浜で、石を拾いながら負荷の大きい運動ができる。どんなにゆっくり歩いても、どんなに早く歩こうとしても踏ん張りが効かず、地面を蹴って進めないので、ゆっくり歩いた方が長く負荷を掛け続ける事ができる。
地面が砂なので足に掛かる衝撃は小さいが筋肉への負荷は大きい。しかも石でどんどん重さが増える。体が重くなり、進む程に戻る時間は長い。
つまり、半日ほど石ころ拾いをすると結構な運動量になるも、石ころ拾いが面白くて時間を忘れる。次の日は筋肉痛必至。
たっぷり運動した後は名物の十三湖産しじみ貝を頂くも良し。車の油代、時間、体力、そしてメシ代。外気浴してストレスも発散できて、夜は疲れてぐっすり寝られる。
拾った石ころを撮ってSNSにアップ。
一石二鳥どころじゃ済まないメリットがある。
石拾い中はそれぞれが好き勝手に歩き回れるので集団でもソロ活動。気楽である。
まあ、興味がある人はレクチャーするから仲間になろう。特に錦石でアクセサリー作ってる若い人が仲間に欲しいね。
オラ、拾う人。貴方、作る人ってのもおk。
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