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2016年10月30日日曜日

0.5kgのダイソー「鉄アレイ」が一番使える

 筋トレとストレッチ運動の際に使われる道具は、自分の意思とは関係なく、特定の筋肉に対して作用が働くように体の一部を強制的に動かされるタイプのものが売れる。
 中には電気的に筋肉を動かして、ソファーに寝転んだままに出来る筋トレマシーンまでもあるが、これに至っては筋肉そのものを太くするだけで、関節への運動効果は全く作用しない。
 オラは最近、筋肉痛になるような運動メニューを用いて全身への負荷を続けた結果、既に筋肉痛となる部位が無くなってしまった。でも、やはり運動によって得られるメリットが大きいということがここ最近の数値への変化に拠って実感しているので、次の段階に入ることにした。

 脊椎間狭窄症というものがある。これには、症状として出る人と出ない人が居るという。症状が出ない人は恐らく体全体を動かす習慣または仕事をしている人。 では、少々が出る人は?。
 うちの母親を見る限り、ああ、なるほど。そういうことかと納得してしまった。週にたった1回通ってるストレッチ運動の教室。それだけで満足している。普段は全く運動をしない。畑に行ったとか、自転車に乗ったとか言うけど、それはたぶん、しないよりマシ程度の運動で、体を鍛えるというよりは作業に依るもの。自分の意志で体の動きをコントロールし、自分で意識して望む部位の筋肉と関節に作用させる運動とは異なる。

 たとえば、ある作業に必要な動きには適していても、それ以外の動作には向かないとか、筋肉の使い方にムラが在る場合、異なる動きを続けた場合に、使われていなかった筋肉が筋肉痛を起こす。だから、筋肉痛を起こす運動をわざとこなして来た。これでとりあえず、筋肉のバランスは整った。

 で、次の段階とは?。 次の段階について考えてみた。今のオラの筋肉バランスは、3周間だらけたお陰で+2ポイントに落ちた。内臓脂肪が+3ポイントと増え、体重が変わらないのに筋肉が2kg落ちて、脂肪が2kg増えたのだ。
 運動すると、その作用は2~3日続くという。だから、筋肉痛になるほどの運動を1週間に2回行えば体重が2キロ落ちて筋肉が2キロ増えることが実証できた。 そして3週間でそれが逆転することも解ったことを考えれば、土日に頼らず、家の前でできる息を切らさないが、かなりの負荷がかかる運動をすればいい。
 走らず早めに歩くことで運動効果は高いというが、一度、歩くために外に出たら1時間は帰ってこないくらい歩くことになる。運動の効果は20分を過ぎたあたりから脂肪燃焼に繋がるという話もあるが、とりあえずそれは話が古いので、筋肉に過負荷を加えつつ、全身骨格をくまなく動かす運動をすることに決めた。

 1回に5分。体操の要領で、両手に0.5kgの鉄アレイを持ち、動かす速度はそのままに、鉄アレイの重さに振り回されないコントロールを行なう。 聞こえは楽そうに思えるが、0.5kgの鉄アレイを体操する動きで振り回せば、慣性の法則で止めようと思った時に筋肉で動きを止める必要がある。鉄アレイを持ったまま腕を回す運動にしても、肩関節がゴキゴキ言うほど余計に負荷がかかる。鉄アレイを持ったまま上半身の旋回運動に至っては、腹筋・背筋にまで過負荷がかかる。上体を左右に振る運動に至っては、いきなりやれば肉離れを起こしかねないほど引っ張られる。何も手に持たないで体操した時に比べてその負荷は少なくとも5倍以上掛かる。

 これでストレッチ体操を2回やっただけで、その運動量は5分では済まなくなる計算。 両足を開いて上半身を捻る運動に至っては、腸もかなり動かされるようで、運動直後に腹に溜まってたものがドカン!と出た。しかも驚きの量。これで明日の朝に脇腹周辺が筋肉痛になっていれば、上半身を旋回させる筋肉がこれまでの運動で使われていなかったことが証明される。

 ラジオ体操に代表される一般的な運動に過負荷をかけて見るこの試み。来月の検査でどれほどの効果を叩き出すか楽しみだ。 ちなみに雨や雪が振っていなければ続けてみる予定。鉄アレイ2個しか使わないので、2mx2mのスペースが有れば十分にできる。なにも気合を入れてウインドブレーカーに着替えてやる必要はない。問題は続けられる運動で最大の効果を上げること。 そして腰回りの関節も動かして、脊椎間狭窄症による下肢の麻痺を防ぐことが出来るかの実験。常に動かすことに拠って、骨が神経を圧迫するように更新されるくらいなら、動かして削って、常に正しい成長を促してみるということ。

 何よりも、筋肉というものは加齢とともに衰える。今のオラの今の骨格筋量や骨密度が平均よりも高いのは、年相応ということを無視して運動しているから。彼方此方が痛いからとか、体が重いとかいうのは言い訳。少し痛いと感じたら、それを嫌って運動しない。更に悪化という悪循環を断つため。

 そもそも、年齢を気にしていないので。同年代の人間よりも動物的に優位に立つことがライフワーク。転んで骨が折れるとか、1mも無い高さから飛び降りて骨折とか情けない怪我をしないため。少なくとも2mまでは平気でコンクリートの上に飛び降りることができるオラ。山では場合によってもっと高い場所から滑走することもあり、落ちたら登るを繰り返してきた訳で、街中で躓いて転ぶなんてことはまず有り得ない。躓いたら、もう一方の脚を前に出せばよいだけ。それでわざわざ転んで怪我してやるもんか!な考え方。

 体重が95kgあっても、その体重を持て余さない筋肉を付けるだけ。最近は体が軽いために予想以上の動きができることに逆にオラ自身が驚いている。

 これは滅茶苦茶楽しい。小学校の時以来の楽しさかもしれない。子供って体が軽いから2階の屋根から飛び降りても着地できるんだよね。あのときの感覚かな。
 

2016年10月29日土曜日

角度に拠って緑や紫、青に光る羽

今朝も外から「ごーはーんー・・・」とスズメが陳情してくるので外に出る。
ドアを開けると ジーーーーー っとコッチを見てる20g。
オラが近くにいる内はカラスは来ない。ただ1羽を除いて。

とりあえず、安心してメシを食うスズメ。 もうそっち行っていい? と首を傾げてコッチを見るブト。
待ちきれず、スズメを蹴散らしてメシを食うので、 大きいのやるよ と1個放り投げる。それを空中キャッチしてコッチ見るブト。もう少し欲しいんだけど?という顔をするが、オラは手で行けと合図。ブトは一旦飛んでいく。「今はとりあえずそれで我慢しとけ、とりあえずアッチ行け」というやり取りが成立している。

ブトが居なくなるとまたスズメがワラワラと寄ってくる。このやりとりの意味を理解しているので、すぐに寄ってくる。
数十秒でエサを隠して戻ってくるブト。ねぇねぇこれも食っていい?という顔。オラは無反応で返す。んじゃ良いよね?と拾うブト。よく見るとこいつだけやたらとツヤツヤしてる。他のカラスはオラが見える位置に来ると、驚いて飛んでいく。その時に比較する限り明らかに色艶が違う。

強い個体は健康状態も良好。やはりメシの影響がダイレクトに羽色に出るな。クチバシも光の加減でヘマタイトのように光る。傷一つ無い輝石のようだ。

2016年10月27日木曜日

冬の入口は野鳥との距離が近づく

寒いから体力が奪われる。つまり腹が減る。
唯一この辺で自分たちの言葉をほぼ正確に解する人間は数少ないから、鳥たちが顔を覚える人間と言ったら敵か味方かのどちらか。関心がない人間には関心を示さないから、この敵か味方かだけをきっちり認識できればいい。通勤経路でこの鳥が言ってることが分かる人間は少なく見積もって3人は確実に居る。そのうち2人は犬を飼っている。その2人の内の一人は猫好き。残る犬を飼っていない一人はオラと同類である。

桜が終わる頃には食べ物が豊富に在るから人間との距離は急に広がる。 余程の事がない限り人間に近寄らない。一応は人間に近寄るということにリスクを感じてはいるようだ。
で、余程のことが起きると来る。 子育て大変だよー!子どもたちにメシ食わせてるから自分で食う分が無いよー!ハラペコだよー!とか言ってる。で、味方の人間のところに出向いて、話しかけてくる。それこそダイレクトに。顔見てぶっ飛んできて、食べ物ぉー!って言ってる。必至度を数値に表すのは非常に簡単。距離=必至度であり、距離が近いほど切羽詰まってる。

で、ここ1週間ほど前からそれが始まった。ほぼゼロ距離コミュニケーション。普通に手が届く距離で鳥と対面。若しくは真横に来て直接交渉。オラはハト以外の鳥さんは交渉の対象であり、ハトなんて無粋な生き物が居なければとっくに手乗りスズメやら手乗りカラスなんて芸当も普通に出来ていたであろう。
まぁ、最近はそのハト嫌いという性格が鳥にも解ってきたようで、鳥の方も上手く立ち回ってきている。うむうむ学習しとるな、ほほう、そう考えるのか。なるほど・・・言葉が分かるだけ、スズメの立場やカラスの立場なんかも分かるし、こいつら知能が高いから個性なんてものもあってそれぞれ考え方が違って面白い。

先週なんて、昼飯食って車で寝ようとして歩いていたらスズメがぶっ飛んできて20cm横のチェーンに停まってこう言ってた「もう!待ってたんだから!遅いよ!もっと早く来てよ!」。かなりご立腹である。自分の停まっているチェーンに超高速で交互にクチバシを擦っている。ただ、その20gの鳥が怒ったところで害はなく、ただ可愛いだけ。世間一般の鳥好きはこういうのを「チュンデレ」と言う。

2016年10月25日火曜日

つがる市道 車力・屏風山線 18番から入った海岸

砂で埋め尽くされていた。
石は見えず。

出来島海岸付近の錦石分布調査

期待できない

赤石川河口付近の錦石分布調査

大したものは期待できない。

追良瀬川河口付近の錦石分布調査

ほぼ海岸一帯が玉砂利。
発見は容易ではないが、埋蔵量はそこそこ在ると見ている。
白い透明な瑪瑙が多く、錦石は少なめ。
単色の石が多い。

七里ヶ浜周辺の錦石調査

赤碧玉の産出量がダントツ。
黄色い透明な瑪瑙が多い。
玉瑪瑙の埋蔵量が多いと推測。
緑色の高密度な石は非常に希少。ただし、質は最高。
珪化木もあるが、大きいものは少ない。

綱不知海岸の錦石分布調査

期待薄。
ただし、稀にお宝がある。その確率は非常に低い。

車力漁港周辺の錦石分布調査

北側に珪化木が多数あり。
割りと高密度の緑色の石がある。
南側は珪化木と赤の高密度の石がある。
純粋な瑪瑙は少ない。

ただし、非常にレアな緑色のジャスパーを1個拾った。

クラッカーもビスケットも日持ちはするが大抵不味い

でも、青森駅ビル1Fのジュピターで売ってるベジタブルクラッカーは激ウマ。
食事制限(本当はそこまでしなくていい)の時に、炭水化物の量を調整できるので重宝している。土日に食いすぎたときには、その後の1周間は晩飯で調整。ここ2週連続で土日の予定が崩れたので日曜の昼にラーメンと定食という暴挙に出てしまったからだ。
今週は日曜に買った大根とネギの味噌汁。あとはクラッカーにしよう。まずは腹の調子が悪く屁が臭い。これではクシャミのついでに出てしまったらテロになってしまう。
だから、大量の大根の味噌汁とクラッカーだけ。これでHbA1cを調整する。

2016年10月20日木曜日

錦石が産出する「さんきそう」の漢字と意味が分かる

第三紀層(だいさんきそう)

岩木山のある津軽平野にはこの第三紀層という硬い岩盤があり、二酸化ケイ素(瑪瑙)を含む多様な色彩や模様の錦石(にしきいし)が産出する。
知り合いの石屋から「さんきそう」のお陰で青森は錦石がよく採れるとのこと。この第三紀層が「さんきそう」だったわけだ・・・「だい」を抜くからわからなかったよw

2016年10月15日土曜日

Androidタブレットを買うときの目安

GPSセンサーが無いと使えない重要なアプリがあるからGPSの有無だけは必ず仕様に表示して欲しいかな。

RAMは1GBくらい欲しい。512MBだと微妙。

内部ストレージは8GBでも使えるが、16GB無いと、アプリがあまり入れられない。

CPUはデュアルコア(2)でも構わないが、クアッドコア(4)あれば快適。最近は8コアまで登場しているが、実際、そんなに需要無いだろう。

2016年10月9日日曜日

津軽特産の錦石は三内丸山売店で11月いっぱいまで買える

アスパム2Fにはそんな錦石販売のブースは無かった。その足で三内丸山遺跡に。
あった! 小田桐錦石研究所!。ということで、話をしながら産出場所を確認。
こんど、余ったのを譲渡するという約束をしてくる。

ちなみに、明日も七里長浜のどこかで石拾い。聞いた話ではいつもの場所より北にあるとか。
つまり、車力漁港から攻めてみて、時間が有れば、確認も含めて轟木周辺を探索。

2016年10月1日土曜日

2016年9月30日金曜日

Google Local Gide Level.5 +1423


あっという間に1423ポイント。

Google Local Guide Level.5 +1393

驚異的なポイント数です・・・の次がないのかと思い、ガンガン追加編集しまくってるが、なかなか変化がなくてどうしたものかと。 「馬鹿げたポイント数です」とか、「ふざけたポイント数です」とか、そんな感じにならないのか。
せめて、Level.5以上が有ればいいのに。 ああ、分かった。Level.5以上の特典を考え中なんだろうね。 これ以上の特典を考えるには偉い人の承認が必要とかそんな感じなんだろう。うんうん。

2016年9月29日木曜日

おかしな来訪者

其の壱

趣旨がハッキリせず、しどろもどろ・・・「で、趣旨はなんでしょうか?」と問いただしたところ、頂いたパンフレットにはとある宗教団体の文字・・・はあ?

会社に宗教の押し売りはしないでしょ。 あと、 そんなものに時間を割く会社など無い。利益をもたらす方がお客様であり、宗教なんて曖昧なものの勧誘に会社を選ぶ時点で失格。
後ろに先輩のような人が終始何も言わずにニヤニヤしていたが、「オマエがしっかりしろよ!」と言ってやりたかった。



其の弐

何やら切り抜きを持参し、うちの息子をここで使ってくれ!という親・・・ええと・・・
アポイントは? → いいえ? → 何もかもすっ飛ばして飛び込みで息子の履歴書を持参し、人事というものを無視して職場の指定までする親・・・。
しかも、時間は昼休み終了5分前。普通は休憩中か、メシから戻っていないと考えるべき、来るとしたら13時ちょい過ぎ。 勝手に来て、名刺をよこせとかイミフ。やんねーよ。てか、やりたくねーよ。絶対に嫌だ。

まず、電話で人事担当者(総務とか)に電話で都合を確認。時間の約束をして、時間を考えて本人が来訪するのが筋だろう。
カウンター付近に居る人間(普通は下っ端)をとっ捕まえて、いきなりそのような話をし始める時点で世間知らず。

大体にして本人はどうした。親が面接に来るってのは有り得ないし、仮にその方がどこかの中小企業の社長であったとしてもビジネスマンとしては失格。門前払いが普通。
時期を考えれば年度の前半の決算や年度後半の予算で忙しく、仮にそうでなかったとしても、決定権の有る人間の都合も考えずに、親が子の就職活動で飛び込みするのはまずありえない。
肩書は関係ない。非常識なことをされる方はその名刺の肩書を自分で汚しているし、その会社の程度を自分で貶めていることになる。
社長さん。あなたの肩書の価値を決めるのは貴方ではなく、第三者なんですよ?
あと、本人が来なくて親が就活に来る時点で、貴方の子供の評価は落ちますよ?

其の参

「プリント」しか言えないアジア系の外国人。まぁ、ちょっと可愛かったが。
スマホの地図を表示し、すぐ近所のコンビニを指差し、「プリント」とかしか言わない。
コンビニの場所は分かるから指差してすぐ隣だと説明するが、「プリント」としか言わない。

結果 「コンビニでコピー機を使いたかった」 らしい。

日本じゃプリントは印刷で、コピーはコピーって言うんだよ?
プリントだと、デジカメの写真を印刷したいって意味に解釈されちゃいますってば。

2016年9月24日土曜日

被写体がフレームに入り切らない場合

人間の目は超広角レンズのカメラと同じなんで、人が見た風景や物体を写真として記録することができない。遮蔽物が後方になければ、後ろに下がればそれがフレームに入るが、下がれないほど空間が狭い場合は普通の方法では無理だ。
よって、360度カメラのように球体またはドーム状に撮影する機器が欲しくなる。その効果を考えれば先行投資として安いものだが、色々と不安要素も多い。
手持ちのカメラで同じようなことをしようと思うと、自分を中心に球体をカバーするように撮影。ソフトウェアを使ってそれを繋ぎ合わせる。ソフトウェアも有料・無料と様々。

ただ、最近難しいと思ったのは、開けた場所で広大な風景を撮るのは簡単だが、森の中で巨樹を撮影するのは難しいということ。数百枚撮って、成功は2シーンのみって・・・

2016年9月16日金曜日

趣味のスキルを仕事で使ったら、アマチュアではなくプロになるのか?

例えば、趣味を増やすことが趣味なオラは、色んな物に興味を持ってはそれなりの成果を効率よく上げることができる。 繰り返している内に結構何でも効率よくスキルを習得できるスキルというものを得たわけだが、そうなると、スキルが重なり過ぎて複数の趣味の間でスキルを使い回すことが出来てしまい、趣味を仕事に持ち込んだ時点で、そのスキルに更に厚みができた。

でも、よく考えると、趣味はアマチュアであり私的なものだが仕事に趣味のスキルを持ち込んだ時点でそれはプロになるのではないだろうか。
ある一定の環境下でその仕事に慣れると、今度は効率を上げて楽をしようと考える。一つのことに集中して長期間関わるのが苦手な性格で、忙しい時は忙しく、暇な時は暇そうに「何かすること無かったっけ?」と勝手に仕事を探して作ってストックする。それはかなりの確率で後で使える訳だが、何せ、パソコン上で何かを作るとしたら、必ず後で使い回しができるようにしておくというスキルがある。
で、数年前に作っておいたものが、昨日、急に入用になって、結局はそれを作っていた時間は数年後に暇潰しから仕事に変わっているのだ。

例えば、写真撮影なんて完全に趣味の世界だ。それが講じてプロになる人も居るだろう。だって、練度を上げないとプロとして食っていけないから。誰も下手糞な写真を欲しがる奴なんて居ない。
いきなりプロになる!って思うだけはタダだけど、世の中の大半の人は写真の撮り方に慣れていない。 写真を撮ってくれと頼むと、何がメインの写真なのか理解できないものが殆どだ。肝心の被写体そのものが見切れていたり、フレームに収まりきれていなかったり、ピンボケてたり、近寄りすぎて何を撮ったのかよく分からないなんてことは普通。
撮ったものを大きな画面で確認して、撮った時の状況を覚えていることが重要。それで撮り方の補正ができる。それができないなら、枚数を稼いで、その中から一番良い物を使えばいい。オラは後者を保険として多用している。そのシーンを二度と撮れないかもしれないのに、帰ってから撮影失敗なんて自体を避けたいから。

で、普段から撮りたい対象を他人に見せるという写真撮影のスキル(趣味)を仕事に持ち込むと、主観と客観の使い分けや、写真を見るだけで説明不要な撮影なんてのも簡単に撮れる。 そうなると、仕事でそれをやっちまったってことは、それ込みで仕事な訳なんで、結局はアマチアじゃなくプロになっちゃう訳。

え?何で?って言う人は、プロ=「それだけでメシ食ってる人」ってイメージしか無いんだろうけど違う。 仕事としてそれをやったら、仕事中のスキル使用になる。給料を貰ってる時点で、それも含めてのメシを食う金を貰ってるんだから、プロになる。 写真撮影っていうのは技術も必要だけど、撮り方が重要で感性が最も出来に影響する。
ただ、大抵は広義でいうプロほど期待していない筈だから、期待以上のものを出されると結果として「それも出来る」ということで、そのスキルを仕事で頼られることになる。そうなると、それが当たり前になるので、それは仕事。つまり、それは仕事になってしまうのだ。