初雪だぁ・・・
明日の朝に外が真っ白とかだったら嫌だな。
錦石拾いが趣味の一つで七里長浜をホームグラウンドとして活動していたものの、満潮干潮のデータと実際が違いすぎる上に風があると波の強さもとんでもない日本海。
冬は危険すぎて近寄りがたし・・・ということで今別に調査に行ったところ出会ったのが美麗なカーネリアンだった。海が荒れると毎日のように打ち上がるオレンジ色の石に魅せられて土日祝日は通い詰めた。
ひとしきり拾い終わったあとで細かい瑪瑙の粒に気づき、これって小瓶に入れて飾ったら綺麗だよねー♪とか思いながら拾い続けているうちに、なんでこんなに小さい瑪瑙の粒が???と疑問を持って調べたら、これが舎利石だと分かる。
それからカーネリアン探しがメインだったのに、希少で今別でしか拾えなくて、しかも幻とかナントカという記述さえ見つかり、拾い続けながらネットに散見する文献を読み漁り、まとめていったところで、いつでも見れるようにとサイトの作成を始める。
その間もどんどん拾い続け、目が慣れて、更に目も肥えて、更に母石はもっと希少で絶滅したとまで書かれた日には、「んじゃ探してみるか・・・」と軽い気持ちで調べ続け、おおよその見当をつけ、航空写真と睨めっこ。現地に赴き、海岸線の端から端まで歩いて波を読んで、脳内シミュレーターフル稼働で物理演算。波の作用でどこに流れ着くか黙って高台から見つめ絞り込む。ふむふむとそれっぽい風に閃いた。
そして地面に這いつくばって、匍匐前進しながらそれらしきものを発見する。1つが見つかれば、あとはどんどん見えてくる。基本的に非常に神聖なものである。頭が高ぁーーーーい!である。ほんと、頭が高いと見つけられない。少なくとも最初のうちは。
慣れてくると母石がどんどん見えてくるので、朝一番に母石探しを30分から1時間。その後に山崎湾に移動して海岸に這いつくばって3時間から8時間粘る。ときには寒風に晒され、波を被り、長靴も水没しながらそのまま夕方までという日もあった。今思うと馬鹿なことをしていたものだと思う。とにかく舎利石に魅せられていたのだと思う。何が自分を突き動かしていたのかは不明であるが、これだけは言える。
一般人がしないことをただ只管に極めれば、それで日本で屈指の・・・というお墨付きは後から勝手に着いてくる。実際にこれまでがそうであったように、日本や青森で屈指の・・・なスキルというか馬鹿なことだったり、定番とまで言われるようになったものや実績はいくつも持っている。いづれも一般的ではなかったとされる状態で早々に食いつき極めて追従を許さないくらいにまでやりつづければ、その時点でほぼ第一人者とまでもいかないが、定番とかトップレベルというものを周りが認めてくれる。
行動力もあるので、いきなり拾った舎利石を寺に持ち込んだらどういう反応を示すかという「普通はそこまで考えないだろう?」ということをいきなり行動に移す。で、これまでネットで漁っていた情報以外の情報も手に入る。更にサイトを充実させられる。良いことだらけ。
オラの行動には欲がない。できればオラに関わるニンゲンもハッピーに慣れれば互いに良い関係が築けるので、友達というよりも仲間や同志というものができる。類は友を呼ぶというか、類は同志を吸引する。
オラはオラの得意分野や得意分野(開拓中)をとことんまで発揮する。本人が楽しいと思っていることで真冬の荒波打ち寄せる海岸で気温マイナスの風速十数メートルに数時間とか普通なら低体温症でぶっ倒れてそのまま死ぬかもしれない過酷な状況でも風邪もインフルもかからない。いや、本人が楽しいと思っていることで、たぶん燃える闘志がそんなものを寄せ付けなかったのだと思う。(この調子で痩せてくれればラッキーなのだが一向に痩せない)
で、話は戻ってその後・・・舎利石の大きさや形状に価値の有無を知り、好みはあるにせよ、どういったものを集めれば良いのか見当をつけて分別を始める。
ハネを別にして保管して不定期で大量にお寺へと持ち込み話を聞く。石友さんが石フェスで販売してみたいと申し出て、こちらも快諾。それと同時進行で母石を高額で譲り受けたいとの連絡が入り、趣味では首位に入るストリートビュー撮影用のプロ仕様なカメラと交換。
その後も舎利石と母石を拾い続けて選別も続け、手元には最高級品と位置づけた数千の舎利石がどんどん溜まり続けている。いわゆる貯金みたいなものだ。先行投資といっても良い。投資したのはガソリン代とメシ代と時間と膨大な労力。そして老眼が進んで視力もかな。仮に老後に舎利石が採れなくなっていれば、これはかなりの貯金額になる。
今後も舎利石が採れ続ける保証はない。一時期、大量に取れ続けた舎利石も今週はめっきり減ってしまった。採取に適した浜の状態としてはこれまで以上に良い状態だったにも関わらず、急に収量が落ちた。
もしかするともしかするのだ。バタフライ効果でもないが、あそこの消波ブロックの敷設の影響が出てきたのが先月の1日に2千粒。そして急に収量が落ち込んだ今週。変動が激しくなると予想される。そしてある日突然ということもあり得る。無いとは言い切れない。ただ、まだ拾い始めて1年経過していないので、年を通した収量の変化を読めていない。でも、春先には無かったものが夏にはできた影響も考えれば読みが難しい。
いま、ここまで解っていること。そしてこれから起こること。神ならぬ舎利石だけにお釈迦様のみぞ知るといったところか・・・
これに袰月に大型の消波ブロック敷設で何が起こるか。そう、母石が本当に絶滅するかもしれないこと。絶滅と言っても浜で拾うことができなくなるという可能性。これは設置されてみないとわからないのだ。
さあて、天候と暇具合によるが、毎週2日続けて拾いに行くということは無理な季節になった。なので、月イチか、隔週くらいで様子見という活動レベルに落ちると思う。
ここをご覧の約30人くらいの人にはしばし、舎利石ネタはポツポツというレベルに落ちるが、暇ならたまに覗いてくれ。
オラは多趣味なんで、全く方向性が異なる日記になっても驚かないように。オラの趣味と過去にやってた趣味は数十はあるのだ。
撮影するために最敵な角度がとれる場所が無いんでやんの・・・
ということで、撮影してきた.
こんな感じ。
一見、全く異なるカテゴリーでも、オラにしてみれば関連性が高い。
それだけ手広くやってるから、趣味が広ければそれだけ無関係なものも全て連動してしまう。
簡単に説明すると、Googleマップでローカルガイドをやってて、写真を撮りながらそれぞれの趣味をこなしているので、石ころを拾ってたら舎利石に出会い、舎利石を拾ってたら舎利母石を拾うことになって、更にそれらの採取のスキルが短期間で格段に向上したために、高品位なものを大呂に所持することと成った。そして、それを欲しいという人が現れる。
しかしながらサラリーマンであるオラはいちいち趣味で稼いだ金銭を税務署に報告するのが面倒なので、情報や写真素材に関しては無償で放出し、拾い集めたお宝はモノなので物々交換で欲しいものと交換している。これで税金の問題はクリアだ。
360度カメラでストリートビューも撮影しているオラはすでに最高位のレベル10に達しており、ストリートビューの撮影枚数も1万2千を軽く超える。
そろそろもっと上位の機種がほしいと思っていたところに、市場にほぼ出回っていない舎利母石が欲しいという方から連絡を受けて物々交換を提案したところ、金額設定が高かったため、手持ちの中の舎利母石で最も品質が高いものを放出した。
その結果、オラの撮影機材はエントリーモデルの RICOH THETA SC (2万3千円)から、いきなりプロ仕様の最上位機種である THETA Z1 (12万)となった訳である。
360度カメラには数十万から数百万のものもあるが、ハッキリ言おう。写真はその風景や情景を切り取って自分の記憶の補完や他人に自分が見た風景を見てもらうためのものだから感性の問題であって、高い機材を使えば誰でも写真を美しく撮れるわけではなかろう。
確かに高解像度なほど感動も伝わりやすい。まるでそこに居るかのように映し出せる360度カメラであれば尚更だ。でも、過剰スペックは過剰な出品につながる。個人で持つには不必要なスペックだ。その点ではTHETA Z1は買えなくもない価格帯で必要十分な性能を持つ。
オラは一眼レフに向かない。オラのフレームは全周囲だから全周囲の感動を伝えたい。だから360度カメラ。ミラーレス一眼が流行っているようだけど、360度カメラの威力は凄まじい。一度でもその魅力にとりつかれたらたぶん、デジカメなんてサブで情報の記録やWikipediaへの投稿および、料理やメニューや看板を撮影するためにしか使わないだろう。あと、マクロ撮影用とかね。実際にようとはそれだけ。残したい風景は全部THETAで撮っている。
THETA Z1 には1インチの大型センサーが2枚内蔵されていてこれまでのTHETAよりも遥かに高画質な映像を撮影できる。その解像度は7Kに迫る。RAWで出漁すれば7K超えるよとストリートビュー仲間には言われているが、どうにもこのRAW現像という面倒なものには触手が動かない。で、そのままでいいやというのがオラである。手間をかける暇があれば彼方此方に行って、より多くの風景を全世界に無償で発信する。
これが基本スタンス。
付加価値や名誉なんてものは後から付いてくればラッキー♪程度にしか思っていないので欲がないとはよく言われるが、ハッキリ行って金欲も、食欲も、性欲も普通にある。あるんだけど、それはとりあえず脇に置いといて、自分が今やれることを全力でやるってだけのことしか考えていない。手間を掛ける対象がオラは別の方向にあるからだ。
実際に、全力で舎利石と舎利母石を拾っていたら、それが欲しいという人からのオファーでTHETAの最上位機種が手に入った。舎利石は願いを叶える石であるが、欲を出したら駄目という前提がある。だから現実的な願いしかしていない。でも実現したらそれは願いがかなったとも言えよう。
今回の台風19号だって、日本上陸間際から一晩中今別の地にて「台風による被害が出ませんように。台風が消滅しますように」と彼方此方の神社や祠を巡り、ただただ祈ってた。最後には拾ったばかりの舎利母石と、これまで採取した舎利石から多少だけど形が悪いものを寄せていたものを大量に青龍寺にお納めし、その足で昭和大仏の中でも台風被害が出ませんように。台風が消滅しますようにとだけ祈った。それ以外は祈っていない。
自分の為でもあるし、母親が水害に過剰反応しちゃうので実家に被害が出ませんようにと祈るのが普通だろうけど、別に自分にも実家にも被害が出ないのなら、より多くの人が被害に合わないようにと祈ればいいだけのこと。逆にこういった願いのほうが叶いやすいのではないかという個人的な考えだけだけど・・・
結果は日本の各地で被害報告は相次いだが、津軽の被害はほぼ無いに等しい。
普段から地元の神社仏閣を巡り歩くのが好きなオラ的には、地元の神様仏様に祈るのはごく普通のこと。絶対神は信じないが、八百万の神は信じる。良いも悪いも人ならざる何か的存在はすべからく神様って考えは日本人的なものなので、そういうものも時々感じるし、もしも居るなら何か叶えて欲しいというのはそれこそ日本人らしいというもの。
今回の行動は実は全て連動しているのではないかとさえも思える。ここ1週間の間に起こったこと、やったこと、与えたこと、得たことを考えると非常に濃い1週間であったと思える。これがまだまだ連続してイベント発生するのか、また連続で何かフラグが立ちまくるのかは知らない。
でも、量子力学的には願いもエネルギーのようだから、強い願いは何かを変えるのかもしれない。今回、思い切って放出した誰かが欲しい物。それで得たものもオラが望んだもの。誰も損をしていないし、みんなが何かを得たのだと思う。
ということで、青龍寺にしつこくストリートビューの有償撮影をセールスしていた業者さんには悪いが、THETA Z1 を手に入れて嬉しかったので、ついつい全域を撮影してしまいましたのでゴメンナサイねー。タダで好き勝手撮って勝手にアップしてお金要らないし、舎利石とかとんでもない量をプレゼントしたら撮影を快諾頂いたので。
損して得取れって欲を出すなってことだろうから、無償で撮って宣伝に活用すれば、それで何かを得られたのかも知れないけど、損をしないで何かを得ようとすると全てを失いかねないという教訓をえたということでどうでしょう?。
運も実力の内とも言うけど、スキルも伴っているうえに行動力と機動力も備わってるし、更に独り身だからかなり自由に好き勝手な時間に行動できるのも大きい。
だから台風の上陸直前に未明から行動なんてこともできる。
普通は台風の影響で悪天候なら海に行かないだろうけど、オラ基準の安全マージンは普通より高めな上に体力とパワーだけはあるし、寒さにも桁違いに強いので風雨の日に家から近所のコンビニに行って帰ってくる程度の感覚しか無い。
それに読みも結構当たる。
これは12日の早朝に拾った母石の「ごく一部」である。
結構、でかい。でも、更に巨大な5kgくらいのも拾った。
対応してくれなかったのは野際団地んとこのENEOS(Dr.ドライブ)。
日中ならOKですよと言えばいいのに、無下に断ってしまうと今後の利用を差し控えるほかあるまい。というか、ガソリンスタンドに依っては断ったり、OKだったりするようだ。
だから消防法うんぬんではなく、対応できる所もあるし、対応できない条件もあるということだ。その説明を端折ると要らぬ誤解を招くではないか。
顔見知りのスタンド(栄町の出光=小鹿産業)じゃ日中に限りスタッフが缶に給油する分には法的に問題ないとのこと。
そのかわり、住所氏名と使用目的の記載は必要。
友だちが言うには20LはOKで40LはNGとか。
ガソリン携行缶を捨てるところだったぜぃ。
今じゃ殆どホームセンターでもほぼ置いてないから貴重品だしなぁ。
昨日の夜は迫る台風に備えてガソリンを確保しておこうと思って、今別まで行ったのに、心配になってわざわざ青森市の自宅まで戻って24Hのセルフで携行缶に給油しようとしたんだけど、給油しようとしたらインターホンで消防法で禁止されていますとだけ言われ携行缶へ自体が法律で禁止されたのかと思うような言い方をするから焦った。
正しくは「スタッフ以外が携行缶へ直接給油できない」ということ。
そのまんま空の携行缶は積んだまままた今別に戻って車中泊。起きてすぐにお宝探索したのだけど、運が良かったのか続々とお宝発見!。極上の舎利母石をゲットした。
つい最近の取引で最初ということもあり、極上品を放出したばかり。
やはり1個は人に自慢できる逸品を持ってないとね。
ということでのお宝探し。欲を出すなというお達しの通り、あったらいいな的な気持ちで探したんだけど、それが良かったのかどんどん拾えた。一番でかいのは5kgくらいあるんじゃないかな?。20kg以下なんて5kgと10kg。10kgと20kgの感覚的違いが分からん!w 重ければ重いし、持ちにくても重いと感じる。要は持てるか持てないかでしか考えない。
天候も悪化してきて早々に切り上げて青森市に戻る。
そして、栄町の出光(小鹿産業)へ・・・知ってる人居たので「携行缶に給油したい!」と言ったら「これ書いて」と言われた。なーんだ、携行缶OKじゃんか!w
3.11の時は給油でどれだけ神経すり減らしたことか。
いつガス欠になるか分からなかったんだぞ。
政府や行政はそこんとこ分かってない。
公共の交通機関がクソな田舎じゃ車がなければ死活問題だ。
例の事件絡みか?
大災害ったらガソリン携行缶に予備燃料確保だろ普通!
東日本大震災のときはガソリン確保にどんだけ苦労したと思ってんだよ!
くそぉ!
あの放火殺人事件の犯人のせいでまたしても法律が悪い方向に!
舎利母石と舎利石の取引が一気に2件入りました。
後日、物々交換の条件みたいなものを提示しようかな。
あと、母石の写真掲載と番号管理。
母を連れてドライブ中にタイヤがバーストしてJAFのお世話に。
入っててよかったJAF。まじでJAFは必須!。車の保険のオマケと格が違う。
少し前に高山稲荷の近くを通過した時に手を合わせたお陰であろう、事故にはならなかった。後日、きっちりお参りしよう。
会社の夜勤の人が入院して、日祝が全部吹っ飛んだ。
でも平日の休みのほうがいいか。
人が少ないし。
その他にも色々。
でも、深刻な問題は何一つ起こってない。
これも部屋にある膨大な数の舎利石のパワーなのだろうか。
一つ一つの力は弱いけど、数千粒の舎利石ともなると相乗効果も相まって運気が上がるとか?
とにかく一気に忙しくなったというのは間違いない。
でも、悪いことではないので、良い方向に考えよう。
仕事が終わったのが18時だったので急いでヤマイシ食専館へ実家への食糧支援物資を購入。そのまま弘前の実家へ。
途中、国道7号の常盤バイパスでたぶん大事故。車が微塵も進まず少し引き返して板柳経由で岩木山に抜けて相馬経由で弘前の実家へ・・・疲れた。
物資を投下後は西目屋に星空ストリートビューを撮りに行こうと思ったら雨・・・
道の駅で一晩を過ごす。4時半に起きて2枚ほど撮影。
そして母親を拉致って恐山までドライブ。平内オレハで唐揚げとおにぎりと厚焼き玉子を購入して朝飯。恐山へは現着9時過ぎ。小一時間ほど散策して撤収。青森市内に入ったのが12時。そのままメシを食うところを探すも無いので鶴田の一心亭で遅い昼飯。
実家に母親をリリースしてから浪岡へ・・・ねむい。
ゆとりの便所で仮眠。真夜中に目が覚めて十三湖高原の道の駅へ移動。仮眠。
未明に目が冷めて今別に向かう。
舎利母石を探しているとまたしてもスポンジ発見!(カイメンという動物の死骸)